月7ハウス牡牛座の試練
*注意 暗い記事です
月が7ハウスにあること。
それは、他人が見えないということだ。
誰もが無意識にやっている、他者の気持ちを察して行動するということが、
できない。
どうしても、わからない。
分かっているつもりで、何も見えていない。
群れているほど不安になり、他者の言いなりになってしまう。
自分の境界がなくなってしまう。
月が牡牛座にあること。
それは独り立ちできないということだ。
赤ん坊が自分の足で地面に立つこと、歩くこと。
食べていくこと・・
大人が自我を持ち、それを自分だと認め、自信を持つこと。
大人になっても、心はまだ、王子様が迎えに来てくれることを望んでいる。
王子様なんていないのに。
他人は他人で、私じゃないのに。
盲目な自分の足で立てない人間は、相手を理想化して縋りつこうとする。
自分がこの世の落ちこぼれでも、
世界だって大したことないと気が付くこと。
そして、私は私でいいのと受け入れるのだ。
醜い習性だってあるかもしれないが、それも私なのだから。