年末までの活動、そしてご報告
いつもお世話になっております
スカレッティーナ演劇研究所の小西優司です
コロナ過、なんとかお芝居を出来るだけ安価に安全にお客様にとっても
出演者にとってもリスクの低い形で上演できないかと奮闘してまいりました
2022年年末までこの方針を継続し、来年以降の活動を考えるにあたり
皆様に公演のご案内とご報告があります
【公演について】
2022年10月21日(金)~23日(日)
朗読会@東中野RAFT
出演者(予定)
菊池桜羽 坂口裕哉 園田藍 中村友久 南場陸仁 水野玲
川合土土
詳細は9月6日に発表します
*出演順などです
2022年12月15日(木)~18日(日)
『雅俗貧困譜』作・岸田國士 演出・小西優司
@東中野RAFT
出演者(予定)
坂口裕哉 園田藍 中村友久 南場陸仁 水野玲 他
詳細は10月1日に発表します
年内の研究所主催公演は以上となります
【ご報告】
活動を停止していますLa Scalaについては、川合土土のみ残留とし
メンバーを一新して来年より活動を再開していこうと思います
基本的には年に一度、オリジナル作品の朗読を都内劇場にて上演します
また、ユニットは現役研究生の活動を展開していくためのものとします
10月に予定していましたDueの新作公演については、来年春以降の上演とします。楽しみにしてお待ちくださっていたお客様、本当に申し訳ありません。詳しい上演時期については決定しましたら発表させて頂きます。
また、Dueについても年内の公演・出演はありません。
【お客様へ】
ここまで、さまざまな形でお芝居、朗読ともに上演してきましたが、僕自身、少し限界のようなものを感じてきました。研究所、ユニット、そういうものと自身の作品、お芝居に対する価値観、そういったものを今一度考えなおし、切り離すべきは切り離し、特化すべきものは特化していかなくては、続けていくうえで全てが中途半端になっていくのではないかという気持ちです。また、僕自身もこの世界に身を置きながら、自分の作品にしか関わらない時間が長くなり(それは僕自身が他人から必要とされないことも含みますが)マーケティング、市場価値、ブランディング、他者との交流が不足し、偏った考え方が多くなってきたと感じることも増えてきました。いいことじゃないなと。今年の活動を反省し、振り返る中で、僕自身が僕自身の価値観でしかできないことと、俳優の育成に際してポピュラーでなくてはいけないことをもう一度考え直し、人間関係をきちんと整理し、回復し(コロナ以前から閉鎖的で独善的でしたがさらに酷くなったので)健全な形で来年以降を活動するためにも、猛省し、事業計画書の最初のページから書き直すことを第一歩として演劇で生きて行けるように頑張りたいと思います。多くの方に迷惑をかけ、心配をかけてここまで来てしまったこと、真摯に反省し、これからを生きていければと思っています。
お客様には、今後の作品の中で、運営は無論のこと、作品、ホスピタリティ、パンフレットなどの物販のクオリティ、所属俳優の成長、それらすべてをこれまで以上に楽しみにしてくださるようお願いし、その期待に応えられるよう一層努力してまいります。
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