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(参加者体験談②)不安を乗り越えて見たデジコンの魅力
東亜大学 3年(当時) 女性
”デジコンしものせき”に参加することに決めたものの、参加前の私は、デジタルで物事を解決する案を考えることや、初対面の人と関わることに不安を抱いていました。さらに、緊張しやすい性格から数ヶ月間の活動を乗り越えられるか心配でした。
ですが4ヶ月間の活動を振り返ってみると、参加前より遥かに自分自身が成長できたし、多くのことを学ぶことができたと思います。
この記事を通して、「デジコンに参加してみたいけど、どんな活動か分からなくて不安だな、、」と感じている方の力に少しでもなれたら嬉しいです。
1.知っているようで知らないテーマ
私が参加したときのテーマは「フードロス」についてでした。
フードロスといえばニュースや新聞などのメディアでよく取り上げられているため大まかなイメージはありましたが、、
・食べられる食品が大量に廃棄させれている
・賞味期限が近い商品を購入してもらうために企業がさまざまな取り組みをしている
ぐらいで、テーマについての詳しい知識はほとんどありませんでした。
2.活動内容
週1回はオンラインで話し合い
キックオフイベントでチーム分けがあり、他の参加者とチームを組んで活動することに。
同じ大学からの参加者もいましたが、私達のチームは全員が初対面でした。
居住地の関係で実際に集まって話し合うことが難しかったため、ほとんどの話し合いをMicrosoft TeamsやLINEを通じて行いました
週に1度オンライン上で集まり、それまでに各自が事前に意見をまとめ、集まった際にメンバー同士で意見・考えを共有しました。週1のオンライン会議は、キックオフの日に直接会っていたことから、オンライン上でもスムーズに話し合いが進みました。
もしキックオフが対面ではなくオンラインだった場合、ここまで順調に進めるのは難しかったと思います。
発表は計3回
発表は中間発表2回と最終発表の計3回ありました。
最初の発表前夜はバタバタすることなく問題なかったのですが、、
2回目と最終発表の前日は初回とは比べ物にならないほど時間が経つのが早く、焦りが収まらない状態でした。
何とかギリギリにまとまり寝ようとしましたが、眠たいはずなのに眠れない。眠れないというより「今寝たら終わる!」という恐怖から一睡もすることなく目がバキバキの状態で当日を迎えました笑
企業へのインタビューやイベント参加
具体的な案を考えるため、現場の実態を知りたいと思い企業の方々にインタビューをしたりイベントに参加したり、さまざまな体験をしました。
現地視察に関しては予定が合わず、私が実際に視察したのは2回だけで。
多くは語れませんが、2回の中で新たな方との出会いから見つけた発見。
多くのことを吸収する機会をいただき、貴重な経験をさせていただきました。
現場に立つこと数時間、、
フードバンクポストを利用されている方に直接アンケート調査をしたくて、ポスト前で張り込み。
可能な限り待機していましたが待ち人現れず。。。
今となっては良い思い出です。
3.役に立ったこと、勉強になったこと
最初は円滑な話し合いの進め方に悩み
・アイディアが浮かばない
・思い浮かんだ案が実現不可能
・根拠やデータ不足
・提案の動機や説得力も曖昧で、、
多くの壁にぶち当たり途方に暮れていました。
しかし
メンターさんや経験豊かな方々が親身になって助言を与えて下さり。時には夜遅くまで考え、真摯に対応してくださったおかけで案を具体化することができました。多くの方々のサポートがあってこそ実現したものです。
また、プレゼンテーションに使用するPowerPointのテンプレートも、どのような内容を記述すれば良いのか具体的に示していただき、考え方の枠組みについても学ぶことができました。
普段接する機会のない社会人の方々との貴重な交流もあり、この経験を通じて豊富な知識と経験に触れることで、新たな視点や考え方を学ぶことができました。
4.賞金の使い道は…
デジコンの最優秀賞には賞金10万円が。
私達のチームは最優秀賞は逃しましたが、優秀賞で5万円の賞金をもらいました。
私の賞金の使い道は、、、
定期代です。
5.さいごに
最後までお読みいただきありがとうございました。
少しでも皆様がデジコンに参加したいと思うきっかけになれると幸いです。