仕事が尽きてはいけない。

今日は、自分の中で仕事が
『しっかりできた。』と思えた。

先日からの悩みどころの施設入居者さんの人間関係、平たく言えばいじめの問題。
解決したわけじゃないけども、良くなっていく上での糸口を見つけた。

頭ごなしにこっちの意見を伝えても、向こうからすれば反発にしかならない。
論破しちゃうと、不満が残ってしまう。

じゃあどうするか、どうしたら良い方向に向かうか…と考えて、こっちから、いじめてる側にお願いを繰り返すようにした。
『あなたが頼りです。助けてください。』と。

頼ることで、大人になってもらおう、という方針。
ちょっとうまく流れが変わりそうな気がする。

仕事はもちろんそれだけじゃなくて、事務仕事やらなんやらいっぱいある。

何せ人様の生活を守ってるわけだから、終わることはない。生活が終わる時は、亡くなるとき。
そして相手が人間である以上、欲は止まらない。それには歳は関係ない。仕事がなくなることはない。
逆にドンドン作り出さないといけない。増えないとおかしい。

ただ生きるだけじゃなくて、残りの命に意味を。

入居者さんは、多分僕より早く死ぬ。
今まで生きてきた分、早く。死ぬ。

残り時間のうち、意味のある時間を過ごしてもらうにはどうしたらいいか。

そんな思いの中に、書類の手続きとかがあると思えば、やっていけるかな。

今回の件、面倒だし、なんで分かってくれないんだ！とイライラもしたけど、やっぱり人と関わるのは好きみたい。

心の底からの悪人がいないのは、今回の件でよく分かった。ただ、すれ違いだけ。

記憶を留めておけない方とかもいるので、簡単ではないけども、これからも人と人の間に挟まって、しんどい思いをしたいと思う。