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NPO法人代表の日常 水泳はどこにいくのか?
地元のヒーロー 水沼尚輝は8位だった。苦しい思いをしながらよく決勝に残ったと思う。その裏面もよく知っている。というか当団体のメンバーが関わっていた。
水沼君は誰もが尊敬できるアスリート いばらき国体の時に新潟県チームで同行したが、ほぼ初対面なのに自分の名前を読んでくれたことを覚えている。日本競泳チームのキャプテンになったのも、うなづける。
これから日本水泳界に対してのバッシングがあるだろう。
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この記事を見ると思うのは、これは日程が変更したならまだしも日程は決まっていたわけだ。それを選手が把握してなかったのはどういうことなんだろう。運営が悪いとは言えない。谷口選手も松山選手、平井選手も初オリンピックだが競技者としては何回も大会を経験しているはず。自分の出場種目がいつとかは教えられなくても頭に入っていなくては、ウォーミングアップの時間とかの調整に問題が生じるはず。
ではなぜか?軽口を叩いている時に切り抜かれたか、決勝に残ることを想定していなかったか、どちらかだ。
プールの浅さの問題もあった。本プールでの練習の時に初めて知ったとか。これは情報公開をしなかったフランス側の問題か?
水泳はリレーより個人種目の方が重要度が高いと自分は考える。それ個人で全て完結するということを優先させる特性を大事にするスポーツだということ。簡単にいうとチームスポーツが苦手な人が選ぶ種目。なのでリレーより個人種目の方が大事だと考える。あくまで自分の考えだが特性を活かせないとその種目の魅力はなくなる。
その考えを前提とするとリレー種目のみ参加の選手の士気は当然、低くなる。しかもメダルには届かないと考えると・・
競泳チームの監督は二人。瀬戸大也を指導していた梅原コーチと日本水泳連盟常務理事村松さやか。村松さんは長年、水泳連盟の要職に就きオリンピックなど国際大会のシャペロンをしていた。上越市出身である。
チーム論ということになるが、個人種目の集まりという観点からチームワークは取りづらい。選考会を早く実施し合宿を繰り返すのは、そのためだろう。
コーチ陣は誰がヘッドコーチになってもいいようなベテラン揃いの布陣。24年前のシドニーとほぼ変わらない。
福岡世界選手権以降のバッシングがあり、一新することが出来なかった強化体制。銀メダル一つという結果。それも平井門下の選手。
これから難しい岐路に立たされる。
微力ながら、弱い力ながら何かアクションを起こしたい。