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NPO法人代表の日常 自己責任のお化け

本当に腹が立つ その前に講座の報告

昨日の講座の模様 ビジョントレーニング 夏休みながら、たくさんの方が受講してくれた。丸山先生も3回目だが工夫を凝らした講座 にいがたNPOセンターも取材

講座は無事終了 その後、帰宅し日課のウォーキングへ 夜の10時くらいだったが道に倒れている人がいた。驚いて声をかける。歩道と車道の縁石のところだ。

その方は「何でもないから行ってくれ」という。しかし一人で立てそうもなく、声をかけ続けると関係者の電話番号を教えてくれた。電話をすると複雑な事情があり結局、警察を呼ぶことになる。

30分ほどして警察が来て、帰宅することができたのだが、自分が来る前にも10時とはいえ何台も車が通り、歩行者も通った。私が付き添ってその場にいた時に3人は歩行者は通り過ぎた。

声をかけるとかはないのだろうか?金曜日の夜、そんなに忙しいのだろうか?

高校の時に先生が最後の言葉で「周りと同じことをしていれば間違いない。人と違うことをするから間違えるのだ。」ということを話した。開いた口が塞がらなかった。

この国の人間は「自己責任」というセーフティゾーンにいれば他人のことには関わらなくてもいいのか?

この国では徹底的に他人には関わるなと教えられる。その人に何かあっても自己責任だと。余計なことには関わらない。それで厄災は自分の身には降りかからない。

自分が「安全圏」の人間でそれで周りから「安全」の保証を得る。なので反対意見を言う危険人物にはならない。

それができるのはいつまでだろうか?安全圏にいても厄災が訪れる時が来る。誰もお前を助けない。

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