見出し画像

陥ってしまうと人工知能(AI)に仕事を奪われる!?『機能的固着』


↑ダウンロードはこちらをクリック!

『機能的固着』を解説したPDFデータを無料でプレゼント!
お申込みは上の画像をクリック!

固定観念や先入観にとらわれてしまい、特定の用途以外の使用や機能の発想が浮かばなくなってしまう『機能的固着』。発生してしまう弊害と乗り越えるための2つの方法について解説しています。

■『機能的固着』とは?

固定観念や先入観によって、特定の用途以外の使用や
機能の発想ができなくなってしまうバイアス

『機能的固着』とは、モノの使い方や機能について、特定の用途に固執してしまい、それ以外の使い方や機能に気づかなくなる・発想が阻害される心理的傾向のことです。

言い換えると、固定観念や先入観にとらわれてしまい、特定の用途以外の使用や機能の発想が浮かばなくなってしまうという心理事象で、認知バイアス(※)の一つとして知られています。

偏った見方をしてしまう認知バイアス

『認知バイアス』:直感や過去の経験に基づく先入観によって物事の判断が非合理的になり、偏った見方をしたり、ありのままに捉えることができなくなるバイアス。

■実証者と実験

ロウソクを用いた実験

『機能的固着』を実証した実験として「ロウソク問題」が有名です。

◆ロウソク問題

「箱」をどう使うかという発想を固執してしまう。。

ドイツの心理学者であるカール・ドゥンカー 氏は、1945年にろうそくを用いた実験によって、機能的固着を明らかにしました。

机の上に「マッチ」が1箱、「画鋲」が1箱、「ろうそく」が1本あります。

ろうそくに火をつけた時に、テーブルや床の上にろうが垂れてはいけないというルールのもと、このろうそくを壁にどうやって取り付けるか?という問題を解決する実験です。

正解は、「マッチ箱」もしくは「画鋲の入った箱」空にして「画鋲」で壁に取り付け、その箱を台にして「ろうそく」をのせるというものですが、実験に参加した多数の人は、「箱」を「モノを入れる」という用途(機能)に固執(固着)してしまい、正解に辿り着くことができませんでした。

この実験からわかるように、物体の慣習的な使用方法という固定観念・先入観に縛られて、投げかけられた問題の解決が妨げられる(ほかの発想が浮かばなくなる)心理的傾向を『機能的固着』と呼びます。

■機能的固着によって発生してしまう弊害

創造性・イノベーションが阻害されてしまう・・・

固定観念や先入観によって、特定の用途以外の使用や機能の発想ができなくなってしまう『機能的固着』。

この心理事象が発生してしまうと、収束的思考(一つの正解に辿り着くための思考)から拡散的思考(多くの発想を生み出す思考)への切り替えが難しくなるため、創造的思考(発想の転換・ひらめき)を発揮できなくなってしまいます。

そのため、機能的固着はイノベーションの創出やクリエイティビティの妨げになる心理事象と言えます。

■機能的固着を乗り越えるためには?

UUTと批判的思考


この続きでは、『機能的固着』を乗り越えるための方法について解説しています。

↑ダウンロードはこちらをクリック!

『機能的固着』を解説したPDFデータを無料でプレゼント!
お申込みは上の画像をクリック!

株式会社SBSマーケティング

株式会社SBSマーケティングでは、中小規模企業様、個人事業主・フリーランス様向けに集客や販売促進、マーケティングに関連したコンサルティングサービスをご提供しております。

25の心理テクニックをまとめたコンテンツを¥2,000で販売中!
副業ビジネス≪Webライティング≫で継続案件を勝ち取るために有効な
『心理テクニック』を販売中!

■中堅・小規模企業様向けサービスはこちら
■個人事業主様・フリーランス様向けサービスはこちら

ご興味ありましたら、まずはお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから!

株式会社SBSマーケティング コンテンツマーケターより。

いいなと思ったら応援しよう!