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【経済日記】9月29日

お疲れ様です。
本日の経済ニュースを振り返りましょう。

イスラエルとヒズボラ

これ以上戦争をしてほしくないということは大前提ですが、指導者を殺害されたヒズボラがこのままおとなしくすることは考えにくいです。米戦略国際問題研究所によるとヒズボラは12万~20万のミサイルやロケットを保有しているそうです。その射程範囲はイスラエル全域をカバーしているため、同国や周辺国(エジプトやヨルダン)からすれば相当な脅威です。
話し合いで解決して欲しいものです。。

ハローワークに生成AI

厚生労働省が米オープンAI協力のもと、ハローワークサービスに生成AIを導入するそうです。
これにより、企業と求職者のミスマッチを防いだり、双方の「応募にかかるコスト」を削減できたりするそうです。

具体的な用途の候補は以下。
・応募者の発掘
・履歴書の調査
・面接スケジュール作成
・面接中の顔や声の分析

個人的な経験として、ハローワーク経由で就職をした人の印象としては、その大半が企業とミスマッチかなーと思っていました。なので、今後生成AIによる分析力によって企業と求職者双方のストレス解消に繋がればいいなと思いました。転職が盛んになっている時代ではこのような生成AIがますます活躍しそうですね。

一方で、アドバイスを提供するのはまたも米国企業です。デジタル赤字は今後も膨らむことが予想されますので、日本の新興企業も応援しましょう。

三菱UFJ銀行の最優遇金利

10月適用分の住宅ローンの変動型最優遇金利を9月分のまま据え置くそうです。

住宅ローン金利の仕組み
基準金利:一般商品で例えると「定価」。市場の金利によって変動。
最優遇金利:基準金利-最大金利優遇幅。幅は資金計画、収入状況による。

三菱UFJ銀行は日銀の追加利上げに伴い、基準金利は引き上げますが、金利優遇幅を拡大させるとのことです。背景にはネット銀行の住宅ローン実行額がメガバンクを越しているという現状があるそうです。

ネット銀行
・支店コストがかからない分、低金利でローンを提供
・年中無休オンライン手続きによる利便性
・グループ会社のサービスとの相乗効果(例:電気契約すると金利優遇)

顧客視点で考えるとメガバンクよりも圧倒的にネット銀行の方が便利だと思ってしまいます。最近はオンラインで銀行や証券、携帯電話の契約等の手続きが誰でも簡単にできる時代になりましたね。これからもどんどん店舗での対面業務がオンラインに置き換えられていくでしょう。例えば、資産運用コンサルティングの対面業務も生成AIの発達によって、業務の大部分がオンラインで完結するかもしれません。
トレンドに合わせた働き方を模索したいですね。


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