相談できる上司がいない方へ
こういうとき、どうしていますか?
どうやって乗り越えましたか?
というような相談DMが定期的に届く。
講演会終わりでも各々が抱えている課題の相談を受ける。
わりとみんなこぞって20-30台前半くらいの人たち。
そこでふと、松倉は思ったことがある。
相談できる上司がいないのかも!?
83年生まれの徹夜当たり前の20代を過ごした世代からすると、自分だけが徹夜をしていたのではなくて同じ戦いに上司もいたのだ。深夜3時とかに、愚痴でもない、こういう時どうしてるんすか?みたいな会話の機会が大幅に減っているのかもしれない。
お酒を飲む機会も減っているであろう下の世代で日常業務に迫られながら、上司にふと相談するみたいな対話の機会が減っているのかもしれない。
リモートワークが当たり前になって、直接対話する機会そのものは確実に減少している。組織的にメンター制度を導入し、対応しているところはうまく経験のシェアができているのだろう。
徹夜をしろ、酒を飲め、出社しろと言いたいのではない。
現代において、異なる世代と素朴な対話をする機会が減っているんじゃないかと思ったのだ。今の仕事の仕方の土台は全て先輩たちに学んだことだ。それを血肉化させ、自分なりのアレンジをして今の松倉のやり方がある。
しかし、会社は学校ではない。かつての師弟関係のような時代は変わって誰もがフラットに働く時代に独学で学びスキルを身につけていく時代のように感じる。しかし、その教材は書籍やオンラインの情報を漁るほかない。それでもどこにも記載のない小難しいケースの時に各自悩みとして抱え、なんか遠い松倉のところに相談が届いてるのかもしれない。
届く相談や悩みは類似している。そのどれもが日常の些細な習慣で解決できることだったりする。それらは全て先輩に学んだけどなぁと思ったが、いやまて自分の上司運がハイパー良かっただけかもしれない。世の中にはクソ野郎もいる。誰もが全ていい上司と出会えるわけでもなく、上司が転職することもあるし、部署移動することだってある。
大人になってからの成長機会がランダムすぎる
と思った。純粋に。自分は運が良かったと仮定すると、この相談量は年々と増えているし、年々と初歩的な問いも増えている。
同時に自社に目を向けても、自分から何かを教える機会はそうそうにない。どこか自分も時代が止まったまま、背中見て学びとれみたいな時代に合わない姿勢になっていたことを反省した。
とはいえ、出社義務なし、松倉は働く場所転々組、飲み会あるけど、飲みすぎて仕事の話しない、という弊社独自の状況もあって、まずいなと感じている。先達から頂いたものは、次の世代に倍返しくらいで返すべきだろう。
そして、自社に限らずリアル迷える子羊は、毎週のように連絡がくる。
これに個別対応していると松倉の身が持たない。しかし、同業であれ、他業種であれ、未来を面白くしてくれるのは常に自分より若い世代だ。
40歳を超え、いまだに青二歳である姿勢も相まって、誰かに何かを教えることにまだ早いと思っていたが、ちゃんと先輩から頂いたものを次の世代に渡していかなければいけない。
と、結構真面目に考えた今日この頃。
みんなの上司になればいい
僕の周りの40歳を超えたおじさん、おばさんサバイバー選手はいろんな経験をしてきている。大成功も大失敗も。日常の些細なことも20年以上の歳月の中で自分なりの方法を磨き上げ、今日も生きている。
身近に相談できる上司がいないのであれば、定期的に色々なところから届くお悩みを抱える次世代のオンライン上司、オンラインおじさんになればいいのではないかと思った。そして同時に社員に対しても仕事のやり方とか対処方法とかキャリアの作り方とか、一石二鳥でシェアできるようにしたい。
しかし、個別対応は人生が足りない。
なので集まる相談に対して、このnoteで回答を答えていったり、僕が答えられないことはピッタリな人材に回答をもらって答えてもらうといいかもしれない。
まずは人柱的に松倉が実験をしようかと思う。
ただし、限られた時間での対応につき、以下の条件分岐を儲けさせてください。そこまでしていらないわっていうラインを知りたい。
条件分岐
この投稿の「❤️スキ」の数でニーズの分岐を取らせてください。
投稿後、14日間(10月31日)までの❤️スキの数で変動します。
100スキもあれば有料課金していただいた方のみの情報として展開します。
50スキであればニーズはそこそこと判断して不定期にはなりますが無料公開します。
25スキ以下の場合は、社内にストックする知見で十分なので社内のみの公開とします。
試すような依頼でごめんね。スキを強要しているわけではなく、こういうのあれば助かるなと思った方だけ押してください。そこは何卒。相談できる人が身近にいないって人が母数どの程度いるのか知りたいだけです。
そして、無償でやればいいじゃんと思う方もいると思うのですが、本業の傍の執筆につき、メインはぬえの経営。100を超えた場合のみ執筆に時間を割いた時間給と提供価値と思ってくれると幸いです。
どちらにしろ、自分が貰ってきた仕事のノウハウは情報として整理します。少なくとも社員に還元することが目的で、外的要因としては日頃結構な相談が若手の人たちから届くという状態に何か一石二鳥になればいいなと思った次第。
そんなこと!自分で考えろよ!とは全然思いません。
実際、僕自身も同じような疑問・質問が大小様々あったから。
その都度、先輩たちに相談していろいろアドバイスもらいました。
その中で、なるほどなぁとなることが大半で(いい先輩ばっかりだった)でも時折同業同世代から話を聞くと今考えるとあかんなってアドバイスもあったとかね。いろいろあるみたい。
いい先輩の系譜で育てたので出来るだけ答えていけたらなと思うので必要性があるな!って人はリアクションくれたら嬉しいです。