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人生の岐路はいつ訪れるのか?

人生にはいつかぐいっと方向性が変わるタイミングがあるんだろう。
そんなこと思いながら、おじさんと呼ばれる年齢に至ってしまった。
この年齢になると若い頃、出会った時と同じ仕事をしている人はほとんどいなくなってたりする。なのに僕はわりと新人時代から同じ仕事をしている。

サラリーマンから農家になった人もいる。
エンジニアからホステルの経営をやっている人や、
デザイナーだったが受託案件をやめ、謎に豊かになっている人。
何か人生の岐路があったのだろう。勝手に想像している。

果たして自分にそういったものが訪れるのか。
こういう今は全然違う人は、かつてのスキルを活かして今の仕事に新風を巻き起こせるんだろうなと想像する。ドラクエの転職のイメージだ。一瞬レベルはリセットされるけどリカバーの成長がすごい。ちょっと憧れる。

僕はデジタルから大きくアナログへ舵を切ったのが一番大きいかもしれない。
でも、直進をやや45度ほどハンドルを回したくらいな印象だ。
なんかこう、もっとぐっとリスクがあっても舵を切っちゃう何かがいるのだろう。

たいてい、新しいフィールドでのびのびする人に共通するのは、うまくいかなかったことを人のせいにしない人だ。
失敗するとなるほどなぁと考えて何が良くなかったかフラットに考えている。僕にはそう見えている。なので僕からするとすごい角度ハンドル切っているようで本人は飄々とドライブしているようなものなのかもしれない。

そして、もう一つ共通しているのは「いつも楽しそう」ってことだ。
大変だろうなぁとか、リスク大きよなぁって意外と外の人の意見であって、当の本人がどう思っているかわかんないよなと思う。たしかに一個前の自分で作った会社を自分が最初に辞める時、理解できない・もったいないと色々言われたけど、それもそうなのかもしれない。

なんとなく予感だけど(割とよく当たる)40歳までに何かに出会ってしまいそうだ。僕はそこに舵を切るきがしている。いつも、何か面白いことないかなとキョロキョロしている怪しい挙動でハイパー飽き性な性格でも複数のことを動かすと飽きないってことに気づいてきている。

僕はどこで舵を切るのだろう。そわそわするしワクワクする。
みんなもそんな経験ない?もしかしてものすごい舵切った後?
たぶん、すっごい爽快で楽しいんだろうなと想像している。

人生の面舵一杯!やってみたい。

いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。