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無趣味な自分が趣味を見つけるトライ

新しいことを始めたいな…と先週末ふと思った。しかし、趣味がない僕は途方に暮れた。(昭和J-POPみたいな言葉だな)
料理、盆栽、ランニング、英語…色々考えたとけど何か違う!付け焼き刃すぎる!そして、よくこれらのことを始めたものの1週間後には音沙汰もないブログをよく見る!それは嫌だ。

趣味が見つからない僕は、なぜ趣味が見つからないのかを分析した。
平日はわいわい仕事を楽しんでいる。週末はわいわい子供と楽しんでいる。これらの夜は飲みに出ているか、PUBGでわいわい楽しんでいる。
ほとんど楽しいことで埋めつくされいてる!!よかった仕事嫌いじゃなくて…と思いつつ、そうか、仕事とか生活とかで楽しいが少ないと趣味を見つけ出すのかもしれない、と気付いた。あくまで仮説だが。

これが趣味ない問題の原因かもしれない。
今好きなものを嫌いになる?とか一瞬考えたけど、本末転倒っぷりがすぎて笑ってしまった。違う違う、それじゃない。もっと別の視点が必要だと猫を撫でながら分析を進める。

なぜ新しいことを始めたいと思ったのか、原点に帰ってみた。
その日、子供達は二人とも同級生と遊びに出かけていた。父は家でひとりぼっち。小さい頃は、子供達とお出かけしたけど、徐々に週末子供は同級生と遊ぶことの方が面白くなる。しょうがない、その時が来ただけだ。(寂しい)

ぽかっと何もやることがない時間が生まれたから「何か始めたい」と思ったのかと気づく。何も生産性がない時間にストレスを感じる(人もいる)わりと僕はそっちの方でゲームか読書で穴を埋める。ちょうどそれらも尽きていた。趣味がない問題は、個人にあるのではなく時間にあるのではないか?と新たな仮説を立ち上げる。

無い物ねだりで付け焼き刃の何かをそこにあてがってしまうから、趣味に定着せずに一瞬で消し飛んでしまう。そうなんじゃないか。まずはその前提の「何もない時間」を確保することが大事なんじゃないか。しかも継続的に挑戦できる時間。そこから趣味を見つけ出せばいい。何も調べずに、暇のポテンシャルだけで飛びつかない。しっかり何をしたいのか考える時間を設けて、継続的にアプローチできる時間を生み出せば趣味になるのではないか。

ここまで来て、何を真剣に考えているのか不思議になり始める。
やったらええがな…趣味…と思う自分もいる。
ひとまず思考を隅に置いて来週の仕事のスケジュールを整理しだした。

そのとき、あ…と気づく。早起きを趣味にしてみたらいいんじゃないか?って。朝のスケジュールがガラガラ(当たり前だけど)で、ここじゃない?
何か特定のカテゴリーを趣味にしたがるけど、それがわからない。ならば、それを模索する時間を趣味にしたら何かが変わるんじゃないか。そもそもを考えた時にそもそもを趣味にする。その先に何かが趣味になるかもしれないし、ただ健康的な生活になるだけかもしれないし、わからない。

ひとまず早起きをして、今日はどんな新しいことをやろうかと考えて見る。子供が起きて学校の準備をする1時間ほどのものだけど、それでもやって見る価値はあるかもしれない。無趣味寂しい。それを打破したい。

ここに早起き宣言をしてしまうことで、自分自身を追い込む。スマホのSNS断ちも7日で普通に定着したから、早起き7日連続宣言をすることで何か見つかったかをまた報告しようと思う。とりあえず危ないのは深酒だな・・・

Photo by Spencer Selover from Pexels

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松倉早星(Nue inc・Ku-ko inc代表)
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。