「経営」は実は身近なことだった
先週頃から今週いっぱいまで期限を決めて「経営」の勉強をしている。今までほったらかしだったこの分野。真面目に向き合うと気づきが多かった。
今5冊ほど読み実戦で自社に置き換えて明文化しているが読書中、「これ精神論の塊や!」というのが率直な感想だった。2冊目あたりから「むしろ経営はどういうスタイルかってことと新しいアイデアのように経営戦略の掛け合わせだ!」と感じ始める。
それってつまり、アイデアの発案と実行と一緒じゃないか。その気付きから経営という作業はとても身近な行為だと思えるようになった。無数の自社分析方法もリサーチで整理する作業と似た方法だったり、何より経営手法自体がかつて実践したロジックの解説ときている。
これは日常の案件に置き換えると成功した事例の企画書を公開しているようなものである。なんて優しいんだ!という驚きと、かつてはそれで勝てたがこれから勝てる保証はないということ。
つまり現在進行形の経営は過去のロジック×○○というように常に発明され続けている面白さ。これまでこうだったから、あなたの時代もこう!なんていう世界じゃない。これが正しい気がするぞ!という発明を実践していくのが経営なんだって結論に至る。
僕がイメージしていた経営と学んで知った経営は全然違うものだった。食わず嫌いのイメージだけで敬遠してきただけなのだ。
ということでルールはない。定石もない。でも、定石を学んだ上でハイブリッドな手法を生み出すことはプランニングと同じ行為。それを実施してフィードバックして手法を育てて、次に活かす。今までやってきたことじゃないか。
今、バーっと現状の会社の状況を整理し、これからの世の中や業界の展望を予測ている(リサーチ)、その情報を元に今のうちらしさとこれからこうなっていきたいという像を見て何をすべきかを考えている(プランニング)。これを明文化しチームに共有し理解を深めていき実行していく。
今、世界はこんな状況です。
そしてこれから、こんな世界に変化していくことが予想されます。
私たちは今こういう存在ですが、
少し先の未来はこうなっていたいです。
それを実現するにはこれらの挑戦を行う必要があります。
すごくシンプルにいうとこんな感じ。
まだまだ新人の経営者だけど、一歩ずつ前に進もう。
いただいたお金は子どもに本でも買おうかと思ってます。