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ウエスタロス周遊記(2) ダスケンデール その①
リモートワーク中、心をなるべく健康に保っために、頭の中でウエスタロスを旅してまわることにしました。
好きなところに好きな時に行くから、本当は周遊記じゃなくて散遊記?
昨日のタイウィン怖いからの連想か?2回目の今日はダスケンデールに来ました!
イメージ的にリバーランドだと思っていたけれど実は王都の管轄でした。
ブリエンがサンサを探す旅で、持ってる盾を塗り替えてもらうのがダスケンデール。
そしてこの町で思い出す最大のイベントはやはり『ダスケンデールの反逆』でしょう。
狂王もかつて、17歳で戴冠したときは若く理想に燃える若者でした。さっそくナインペニーキングスの戦友、タイウィン・ラニスターを王の手に任命。史上最年少の王の手と、若くてイケメン(ターガリエンなので、狂王も若いときはかっこよくてモテモテだった)国を発展させる計画が次々わいてくる王様でしばらくはうまくやっていた。
『The World of Ice and Fire』って、メイスターが書いた歴史書の体裁を取ってるので、ロバート王とラニスター家へのこびっぷりがすごいんですよね。
爆笑したのは、ジェイミーが狂王を殺したのはその父同様に、王国にとって最善を願ってのことだった、みたいに書いてあること。実際は王都の50万人…でしたっけ?人口、の市民を救う尊い行為だったわけで当たらずとも遠からずなんだけど、それを知ってるのはブリエンと我々読者のみ。こびへつらいものすごい(笑)
で、そのラニスター絶賛本には、この時代ウエスタロスが発展したのはタイウィン公の善政のおかげ、とあるんだけど、タイウィンだもんその分絶対残虐なことをしてるはずだが、経済的にも繁栄し、治安も安定したのはやはりこの人のおかげ。
この時代タイウィンだって金髪ふさふさに緑の瞳の若きライオンだったはずなので、ふたりで歩く姿は宮廷の乙女たちも「きゃー!ドラゴンキングと王の手、タイウィン様よ♡」みたいなかんじだったんでしょうか…?
勝手に、レイガーとサー・アーサーデインみたいなキラキラ男子を想像しています。
しかし当時のレッドキープのアイドル(妄想)ふたりも、年を経るにつれ関係がぎくしゃくしてくるんですな。
タイウィンの政治家としての手腕が評価されていたから、狂王が嫉妬して邪魔するようになった…。
嫉妬するあまりヘンテコな行動に出てしまうエーリスだが、それについてはまた明日。
マイアイドル、サーバリスタンが活躍するよ!