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ずんだもんマンション

ずんだもん「」

ある日、ずんだもんの元に届いた「大きなお屋敷をプレゼント」という通知。ずんだもんは地図を頼りにその屋敷に行ったものの、そこにあったのは想像していた豪華な屋敷とは似ても似つかない、不気味なお化け屋敷だった。何の疑いも無く入るずんだもん。

1階 エントランス

ずんだもん「…のだ?」

ずんだもんはエントランスを見渡した。先に屋敷に向かったずん子が居なかったので、ずんだもんは。

ずんだもん「ずん子ー、ずん子ー」

そう言っても意味が無く、エントランスに階段があったので、2階に上がった。

ずんだもんは、取り敢えず左のドアを開けるが、鍵が掛かっていたので、中央の両扉も鍵が掛かっていたので、途方に暮れると思いきや。

ふわわわわわ…

と不気味な音がしたので1階に降りてみた。そこには、緑色のもやもやした物体が鍵を持って、宙を浮いていました。

ぴく!……キンキン

緑色のもやもやした物体は、ずんだもんに気づいた後、鍵を捨てて2階の中央の両扉の中に入りました。

キン!

ずんだもん「のだ!」

ずんだもんは鍵をゲットしたので、2階の中央の両扉を開けました。

2階 居間

ずんだもん「…のだ!?な、何なのだ!?」

部屋に入ったとたん窓も無いのに急に不気味な風に押されて。

緑色のオバケ「ばあーー!!」

ずんだもん「ぐおあーーーーー!!!」

中に入ったずんだもんに緑色のオバケが襲い掛かって来る。

絶体絶命のピンチ!!…と思いきや。

緑色のオバケ「ぐわーー!!」

お化け退治道具オバキュームを持った老人ちび式じい博士の登場で事なきを得る。

緑色のオバケ「ぐおー!」

ちび式じい博士「う!ふぉーお!」

緑色のオバケは掃除機に吸い込まれ無いように抵抗して逃げ回る。

緑色のオバケ「ぐえー、ぐえー」

ちび式じい博士「ふぉーおおおおおおお…」←緑色のオバケに引きずられる。

ちび式じい博士「ぐふぉーーーーー!!!」←緑色のオバケに殴られた。

緑色のオバケ「えへへへへ」

ぽわわわん←緑色のオバケが消える音。

ちび式じい博士「ふおぉー…あ痛たたた…転ぶわ、殴られるは、君のせいで酷い目に合ったわい!どっこいしょ…と!いやー、最近歳のせいか足腰が、弱くてのう。このちび式じい博士とも、あろう者が引きずり、回されてしまったわい・・・。それにしてもこのオバケ共・・・やはり日に日に増え続けておる。こんな物騒なオバケ屋敷に君は一体何の用じゃ?」

と言った後、緑色のオバケが仲間2体を引き連れて、再び遣って来た。

緑色のオバケA「ぐえー、ぐえー」

ちび式じい博士「わわ・・・ヤバイ、ヤバイ!そこの君!ぼさっとして無いで、一先ずわしに付いて来るんじゃ!!」

緑色のオバケB「ぐえー、ぐえー」
緑色のオバケC「ぐえー、ぐえー」


著:ずんだもん
トップ画デザイン:k

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