世田谷八幡宮でお参り
こんにちは。
稲田 紗弓です。
前回の記事では勝光院へ足を延ばして参拝してきた様子をまとめましたが、今回は世田谷八幡宮に参拝した様子をまとめていきます!
世田谷八幡宮ってどんな神社?
世田谷八幡宮は東急世田谷線「宮の坂」駅からすぐのところにある神社でその歴史は古く約900年続いていると言われています。
源義家が寛治5年(1091年)に戦地からの帰路で現在の世田谷八幡宮がある場所周辺で豪雨にあい、天気回復を待つために10日以上滞在する事になった際、もともと敬神の念が強かった義家は、今回の戦に勝ったのは信仰している八幡大神様のご加護によるものだと感謝し、この地に豊前国の宇佐八幡宮の分霊を祀ったことが最初だそうです。
その後、世田谷城主の吉良氏によって天文15年(1546年)に社殿が再興され、現在はこの時が実質的な創建の時と考えられています。
ちなみに戦後に現在の世田谷八幡宮として復元されたそうで、明治5年から戦前は宇佐神社と呼ばれていたそうです。
また境内に土俵がある事でも有名で、渋谷氷川神社と大井鹿島神社とともに江戸近郊三大相撲の一つとされていたそうです。
世田谷八幡宮をお参り
東急世田谷線「宮の坂」駅から徒歩1分の距離にあり、鳥居の向かいには参拝客用の駐車場があります。
駐車場の敷地内には社務所もあります。
ちなみに世田谷八幡宮には駐輪場がないそうです。
鳥居
朱色の鳥居が印象的です。
鳥居をくぐる前に一礼をして端を通って境内に入っていきます。
神社参拝の方法はこちらの記事も参考にしてくださいね!
神輿庫
鳥居をくぐってすぐ左手側に神輿庫があります。
神輿庫はお神輿を格納する場所なので、この中にお神輿があるのでしょうね。
二の鳥居
神輿庫を通り過ぎて境内を進むともう一つ鳥居があります。
ちなみにこの鳥居をくぐって階段下の左に「盤嗽盥」と書かれている石があります。
漢字を調べてみると盤(ばん)と嗽(くちすすぐ)と盥(たらい)なので口や手をすすいで清めるところなのでしょうか。
階段を上っていきます。
お百度参りの石
階段を上りきると右手にお百度参りの石がありました。
土俵
このお百度参りの石から土俵を見るとこんな感じで見えます。
手水舎
階段の左手側には手水舎がありますが、現在は水が流れていません。
以前は水が流れていたので柄杓で手と口を清める事が出来ました。
本殿
本殿へお参りをします。
鳥居と本殿の朱色が綺麗で、たまに見に来たくなるんですよね。
授与所
本殿に向かって左側に授与所があります。
こちらでお守りなどを購入する事が可能です。
神楽殿
ちょうど絵馬記入所とおみくじのテントが神楽殿の前にありました。
仮殿
本殿に向かって右側にあるのが仮殿だそうです。
本殿の改築や修理の際にご神体を一時奉安する為の仮の社殿との事です。
お手洗い
お手洗いは神楽殿の裏側にありますが、使用できる時間が限られていますので早朝や夕方の参拝の際はご注意ください。
まだ続きます…
一つの記事にしようと思っていたのですが思いのほか長くなってしまったので残りはまた次回にします!
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