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宮の坂駅前の江ノ電601号を見てきたら、懐かしさで心が癒された
こんにちは。
sbccの稲田 紗弓です。
前回の記事では東京都指定旧跡「世田谷城跡」を見学した様子をお伝えしました。
今回からは宮の坂駅周辺の様子についてまとめていこうと思います。
宮の坂駅はどちらかと言うと住宅街の中にある駅と言った印象が強いですが、周辺には豪徳寺や世田谷八幡宮、勝光院など世田谷の歴史を知る上で重要な建造物がいくつもあります。
そして中でも印象的なのは世田谷線の下高井戸方面のホームに隣接している江ノ電601号なのではないでしょうか。
今回は江ノ電601号を始めとした宮の坂駅周辺についてまとめていこうと思います。
世田谷線乗車中でも目を引く!江ノ電601号とは?
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江ノ電601号は名前から分かる様に江ノ島電鉄で使用された車両らしいのですが、江ノ島電鉄の車両として使われる前は世田谷線を走っていたそうです。
展示されている車両の前には経略の看板がありました。
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日中は中に入る事が出来るのですが、小さな子しか入ったらダメなんじゃないか…と思っていましたが以外にも大人一人で休憩されている人もいました。
江ノ電601号車両内の様子
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入口の正面には明治からの年表がありました。(写真上)
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最近の電車やバスは床は掃除がしやすそうな素材に変わっていますが、私が小さなころは板張りの床だったなと懐かしくなりました。
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レトロな深いグリーンの色が懐かしさを感じさせてくれます。換気の為に窓が開いているのですが、今くらいの時期は風が入ってくると心地よくて座っているだけで気持ちが安らぐような感じがしました。
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全体的に年季の入った感じが長く人々の交通手段として選ばれていた感じがしますね。
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運転席側の扉には扉操作用のなにかがありました。「此ノ扉」と「他ノ扉」と漢字とカタカナの「ノ」で書かれている感じが現代ではなかなか見られない表現ですよね。
江ノ電601号の連結部分と車両下の様子
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車両展示の良いところは普段はなかなか見れないところがしっかりと見れるところですよね!
連結部分や車両の下も気が済むまでじっくりと観察できますが、車両の下にふざけて入るのは危険なので小さいお子さんと一緒に行かれる方は注意が必要そうです!
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江ノ電601号を見た感想
私の地元には私鉄が走っていて、たまに利用する事があったのですが、江ノ電601号を見ると似たような感じだったなと懐かしく感じました。
特に電車が好きというわけでもないのですが、江ノ電601号の展示を見ていると大正時代に作られた車両が現存している事に驚きと感動があり、意外と時間があっという間に過ぎてしまいました!
まだ見たことがない方は是非、ゴールデンウイークに見に行ってみてはいかがでしょうか。