INTJによるINTJのためのコミュニティ

MBTI自己診断には心理学的には意味がない、といった批判はあるものの「自分がどういう人間か」という自己理解についての自己認識を反映しているという点で意味があると思います。特に社会生活上で何か上手くいかないことがあったりコンプレックスを感じたりする際に「自分はどうせINTJだから…」と原因を帰するような性格の人同士は傾向的に似た部分が大いにあるのではないでしょうか。私もそういったタイプの人間です。以降「MBTI自己診断で高い再現性でINTJと判定される」人を「INTJ型の人」と表記します。なので「自称INTJ」と自分を卑下してしまっている人も私の仲間です🤗

自己紹介します。私は理科I類に入学し修士号を取得したのちITエンジニアとして都内で働いている現在20代後半の男性です。プログラミングや世界史、経済を学ぶのが最近の趣味です。社会人として暮らしていて悩ましいのは、交友関係が学生時代の繋がりと会社関係に限られてしまい、新たな友人を得る機会が滅多にないということです🥺

特にINTJ型の人は自分の趣味や自己研鑽にうつつを抜かしがちで、土日は誰にも会わない、といったことは普通だと思います(笑)。。なので世間での雑談についていくためのネタを仕入れたり、社会生活で必要となる社交スキルを身につけたりする機会を喪失しがちです。

特に私が懸念しているのは、その他のタイプと相対して会話する際に「私の知り合いで〜な人がいてその人から聞いた話では〜」と交友関係の広さを伺わせたり、仕事終わりや休日に社会人の知り合いと交友して現実世界を充実させたりすることができず劣等感を持ってしまうことです。

そのような事態に陥ってしまう理由としては、INTJ型の人は生来あるいは後天的に社交スキルの蓄積に乏しく社会人になってからでは挽回が不可能になっていること、そのためますます周りと差が開いてしまうこと、そのループが繰り返すことにあると思います。

また、そもそも他人と過ごすより自分の時間を大切にしたい —— そして自分がそんな人間であることをお互いに理解した上で交友することのできる仲間など得られるはずがない —— とお互いが認識していることにも問題があります。

私はそういった悩みやそういう問題への解決策自体を議論することを目的としたメタ的なネットワークを広げていきたいと考えています。

INTJはとにかく孤立しがちですが、そんな私たちがその1点のみを共通点としてスクラムを組む事で他のタイプと交友する際の懸念や軋轢を生み出すことなくリアルで社会生活を有利に進めることが可能になるのではないか、というのが私の仮説です。

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