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ペリーコロさん、プリーズアンサー(その2: 実戦英語力向上編)
Q.: 外資系で働けば英語力は伸びるの?
A.: それはあなた次第。
外資系に入れば英語力って伸びるんだよね?
外資系に入ればいつの間にか勝手に英語力が伸びていく、そう信じていた頃がペリーコロさんにもありました。
外資系に飛び込んで一年が経ち、それなりに英語を使って仕事をし、「ペリーコロさん、プリーズアンサー事件(※その1参照)」などの悲劇も経て、さぞかし英語力も伸びただろうと意気揚々とTOEICテストを受けたところ、
TOEIC 715 –> 720点
たった、5点だけ、、だとッツ…
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ここで始めてペリーコロさんは、外資系で働いているだけじゃダメなんだと、ちゃんと英語を勉強しなければ英語力は伸びないのだと気付きました。
ペリーコロさんの英語の勉強スタンス
ペリーコロさんの勉強スタンスとして、TOEICスコアを上げるためにTOEICテストに特化した勉強はしないと決めています。
あくまで実践的に使える英語力を高めることを目指し、その成果をTOEICスコアで測っています。
ここからはペリーコロさんが実際にTOEIC715 -> 870点まで上げるのに効果があった勉強法をご紹介します。
英語力向上に役立った勉強法
これまでにいくつも英語の勉強法やテキストを試してきましたが、自分の中で本当の意味で英語力を伸ばすのに役に立ったものは以下の3つです。
1) 超ガチトレ
この本一冊で中学〜高校レベルの英語の基本は文法を含めて全てカバーできます。
レンガみたいに分厚く読むのが大変なので、毎朝出勤中の車内で音声を流し、何周も唱え続けました。これはほぼ暗記するまで繰り返しました。
2) カランメソッド(Calan method)
ペリーコロさんがこれまで試したあらゆるトレーニングの中で、一番効いたのがこのカランメソッドです。
カランメソッドは英会話の筋トレです。ひたすら先生の言うことをシャドーイングします。質問すら許されず、一回のレッスンで20分ほどひたすらシャドーイングします。
超ガチトレで基礎を叩き込んだ後、それでもミーティング中に思ったことが話せない、途切れ途切れになってしまう、言葉につまることが多々ありました。
最終的に発話する練習量が足りないからだと思い、このカランメソッドのトレーニングを始めました。
半年くらい続けていると、あれもしかして英語話せるようになってきた?と実感できるようになってきました。以来これを2年半続けています。
カランメソッドでは、4倍のスピードで英語が身につくとの触れ込みですが、やってみた感じあながち嘘ではないと思っています。
※ペリーコロさんはNativeCampでカランメソッドをやっています🤗FYI
3) 5歳児英会話
この本では、「難しい文章は5歳児レベルの日本語にまず変換して、それを英語で話すといいよ」と提案されています。
自分の中にフレーズとして蓄積されていない文章、つまり超ガチトレやカランメソッドで話したことのない文章を話す際に、この5歳児英語で提唱されている言い換えテクニックが非常に使えます。
ペリーコロさんはこれをいつもお昼ご飯を食べているときに練習しています。難しい日本語を見て、それを一瞬で自分が話せる英語に変換しています。これを継続することで、ミーティングで突然聞かれたことに対しても、反射的回答ができるようになりました。
継続はパワー
カランメソッドだけだと飽きてしまうので、たまに他のレッスンもNativeCampで受けています。
先日、NativeCampでの合計レッスン回数が500回を超えました。よくこんなにやったな。。継続はパワーですね。
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カランメソッドの欠点は「とにかく疲れるし飽きる😅」。
練習試合(英語ミーティング)や、本番の試合(乾坤一擲ここ一番のプレゼン)に適度に参加して、継続のモチベーションを保つのが良いと思います。
また、英語が話せないことの恐怖を定期的に経験することも、モチベーションを保つのには良いです。上手く話せなくてツラい。。というネガティブな経験って、自分をドライブさせるのに最高に役立ちます。
モチベーションマネジメントについては、いずれまたの機会に話したいと思います。