熱盛に出てしまったついでに
報ステが熱盛特集やるっていうんで見てたら、インタビューを受けている私が出てきました。こんばんはSAZZYです。
そう、11月8日、たまたま「さあて、来場者特典のブランケットをもらいに行きましょうか」…と移動をしているときでした。「熱盛」と書いたマイクを持ったカメラクルーがやってきたのは。
「今年のロッテ、何か印象に残ったシーンありますか?」
うーん、いろいろある。和田の足一つでディクソンを攻略して勝った試合とか、藤原の初アーチだって印象に残っている。でも口を出てきたのは井上の涙。
プレッシャーもあったと思う。コロナの影響もあり、あれだけ主力がごっそり抜けて、チームもゆっくりと下降線をたどっていっていた状況。
中軸がマーティンと井上。その井上がそんな中大不振に苦しむわけで。
だからあの涙は本当に効いたなぁ。
手前味噌ですみません、2年前に文春オンラインさんにこのコラムを掲載いただいたんですが、あのサヨナラ打の時だって、状況は違えど泣いてなかったんですよ。むしろまだぼーっとしたような感じで。
あの井上がチームと自分の事を思って泣いたんだ!と思うと余計泣けてきました。
その後、マーティンが怪我で離脱。結局井上はさらにマークがきつくなり、スタメン落ちなんかもするのですが、今季は全体的に打撃が低調で怪我人もたくさん出た状態。来年は井上の前後にしっかり打てる人をそろえてあげてほしいなぁと思ったりしています。
ちなみにサワムラーのぬいぐるみを持った息子の発言はカットされてしまいました。まあ熱盛の対象が澤村じゃなかったんで仕方がない。でも間違いなくテレビ受けした気はする。
その後私たちは配布のブランケットのあまりの厚みに狼狽しながら、外野席の入り口に向かったのでした。(荷物を預けずにスーツケースを持ってきてよかったです)
試合は序盤のシーソーゲームから打線が久々に奮起。井上もヒットを放ち、サワムラー…もとい澤村も登場し、ロッテは無事CS進出を果たしたのでした。
来年もマリン行きたいなー。しっかり頑張ろう。