【グルメ】「阪神百貨店」のいか焼き(大阪市・東梅田)
大阪のおやつとして最も有名なものの1つに、「阪神百貨店」の「いか焼き」がある。
イカをそのまま焼いた姿焼きではなく、粉もんの一種だ。小麦粉の生地に、カットしたイカを混ぜて鉄板で焼くもの。阪神百貨店のホームページによると、昭和32年から続いているらしい。大阪に長く住んでいる人で、知らない人は、まず、いない。
長らく、大阪・梅田の阪神百貨店デパ地下の、「スナックパーク」と呼ばれる、雑然としたフードコートエリア(昭和47年からあるらしい)で売っていた。今回、かなり久しぶりに行ってみると、その「スナックパーク」が、デパートの敷地からは少し離れた場所に移転していて、小綺麗になってグレードアップしていた。「スナックパーク」の案内ページと、その歴史についてはこちら(↓)からどうぞ。
魅力的なお店が沢山あるが、その中でも群を抜いて人気があるのが、この「いか焼き」だ。
コロナ禍のなかでも、この人気、この行列である。
メニューはこちら(↓)。
いか焼き1枚(154円)をオーダー。安い。お兄さんが、手際よく、焼きあがっていたいか焼き1枚を、阪神の包装紙に包んでくれた。
包みを開けるとこんな感じ。
もちもちしていて、刻んだイカが絶妙なアクセントになっている。早い、安い、うまい。大阪のおやつは、やはりこれだ。粉もんではあるが、お好み焼きのようにボリュームがあるわけではなく、小腹を満たすのにちょうどよい。あっという間にペロリと食べてしまった。
ごちそうさまでした!
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