【英語】silo
今日は、”silo” (発音は「サイロ」)という単語についてのご紹介。
まずは、オンライン辞書「英辞郎」の解説をどうぞ。
今日ご紹介したいのは、この "silo" のうち、上記の「3. 」のうち、特に「他部門と連携を取らない仕事のやり方」という意味での使い方だ。
サイロ、と聞いてまず思い浮かぶのは、上記「1.」にあるように、円筒形で党のように背の高い、飼料や穀物などの貯蔵庫のことだ。北海道などの広大な牧場などに、高い塔のような、窓のない建造物が点在するのをご覧になったことのある方も多いだろう。日本語としても、「サイロ」と呼んでいる。
サイロには、窓がない。だから、サイロの中は、外界から完全に遮断される。そんなサイロから、他人や外界と連絡を取ることなく孤立している、といったイメージが連想されるのだろう。
この "silo" という単語をビジネスで使うときは、そのようなイメージを、ネガティブな意味で用いる。
会社での企画や案件について、他部門と連携を取るべきであったのに、取っていない、という状況が発生した場合に、それを指摘し、他部門と連携を取りなさい、と指示する場合に、とてもよく使うのだ。
あるいは、ひとりよがりな仕事をしがちな人に対して、単独で物事を進めないようにと、あらかじめ注意喚起する場合などにも使う。
私の職場でよく使われるのは、次のようなフレーズだ。
ご参考になれば幸いです!
上記の例文でご紹介した、外資系企業で頻出する超重要な英単語 "align" については、こちらの記事をどうぞ!
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