【グルメ】「一芳亭」のしゅうまい(大阪市・難波)
大阪はミナミのなんばエリア、中でもかなりディープなエリアにある、しゅうまいが有名なお店、「一芳亭」。
文豪・池波正太郎先生がこのお店を贔屓にしていたということで、以前から気になっていた。このお店のホームページに、池波先生のコメントが次のように引用されている。
《荒けずりなようでいてデリケートな味。
家庭の惣菜のように見えて
専門家のみにゆるされた品格が到底、
まねのできるものではないことを感じさせる》(講談社文庫、池波正太郎著『新しいもの古いもの』より)
こちらが外観。中華料理のお店だが、表示には、華風料理、と書かれている。店内で食べられるほか、お持ち帰り窓口もある。
店内は、お客さんでいっぱい。昭和感漂う、レトロな食堂。
定食メニューはこちら。
単品メニューもある。
しゅうまいがお目当てだったが、春巻も美味しそうだったので、しゅうまい5個と春巻4個がセットになっている、春巻定食をオーダーした。
アップにしてみた。鮮やかな黄色が、食欲をそそる!
しゅうまいは、プリプリ!
春巻きは、野菜がたっぷり。よい塩味。
池波正太郎の好んだ味を、そのまま今でも味わえるなんて、素敵。
幸せのひとときをありがとう。ごちそうさまでした!
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