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【資産形成】損をしたくない!元本割れの可能性が低い債券の資産運用法

何かに投資する際、損をしたくない。
株だと元本割れの恐れがある…。

資産形成を勉強・実施中で、そう思ったことはありませんか?
極力元本割れをしない投資として、債券について紹介します。
どこで買うか、いくらから買えるのか、各債券ごとの傾向や注意点も記載していきます。

債券とは、企業や政府などが資金調達のために発行する借用証書のことです。
一定期間ごとに利息が支払われ、満期になったら元本が返済される仕組みです。
基本的に長期保有が前提となるため、無理のない範囲で検討していくことを推奨します。
債券には4つの種類があるのですが、今回は国内の債券3つを、1つずつ細かく説明していいきますので資産形成の参考にしてください。

債券の簡単な説明やメリット・デメリットに関しては下記の記事でも紹介しています。
こちらも参考にしてみてください。


1.国債

国債は、国が発行する債券のことです。
国が経済破綻にならない限り利益が得られるので、元本割れの恐れはほぼありませんが、その分金利も低く設定されています。
現在は金利が上昇傾向なので、リスクを考えると地方債や社債より魅力的な場合があります。

①購入準備・方法

銀行や証券会社で国債専用の口座を開設する必要がありますが、1週間ほどで開設できます。
マイナンバーカードや必要書類の記載・提出が必要なので、忙しい人はもう少し長引くかもしれません。
口座を開設した銀行や証券会社で募集が始まったら購入を申し込むだけで、国債の購入は完了です。

②購入期間

個人向け国債は毎月募集を行っているので、月の初めに一度チェックするくらいの頻度で確認すれば問題ないかと思います。
毎月1週・2週目あたりの木曜日に募集が開始され、月末まで募集が行われます。

③購入金額・手数料

1万円から購入可能で、1万円単位で好きな額を購入できます。
手数料などはかからないので、国債を購入する額面通りの額だけが必要になります。

④個人向け国債の種類

個人向けの国債は基本、下記の3つにわかれます。
・変動金利型10年
・固定金利型5年
・固定金利型3年

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