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(続)大好きなジャスミンを使った香水を今回は6種類の精油でシンプルに作ってみた

こんにちは、さざなみきょうこです。休業中もお読みくださいまして、ありがとうございます。

今年は(今年も?)桃、桜、藤…といった春の花が駆け足で咲いていきました。自宅の近所では、そろそろジャスミンも満開の時期を過ぎたように思います。ジャスミンの香りが不思議なのは、近づいたときより遠くにいたときのほうが「あ、ジャスミンの花の香りがする」と強く感じるところでしょうか。

さて、今回はこちらの記事のブレンドを基に、自分の手元にある精油で実際に香水を作ってみました。

精油の合計は今回は15滴です。数字の後はいずれも滴数です。オードパルファンの濃度に設定しております。(15%)
また、初めて作る方が再現しやすいよう、なるべくアロマテラピー検定1、2級レベルの精油を使い、種類を少なくしました。

※妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は、通経作用がある精油をお使いにならないでください。「妊娠中なのに生理がきてしまいます」。今回該当するのは、ジャスミン・アブソリュート精油、シダーウッド・アトラス精油です。

トップノート:ベルガモット精油4、マンダリン・レッド精油2、四万十ショウガ精油2
ミドルノート:ジャスミン・アブソリュート精油4
ベースノート:パチュリ精油2、シダーウッド・アトラス精油1

基材…無水エタノール2.5mlと精製水0.5ml

<前回からの変更点>
a)トップノートのうち手元にレモン精油がなく、マンダリン・レッド精油を選択しました。
b)同じく、ブラックペッパー精油の代わりに四万十ショウガ精油を選択しました。
c)ベースノートにシダーウッド・アトラス精油を追加しました。(個人の好みです)


作ってすぐ(昨夜)は、特にベルガモット精油とマンダリン・レッド精油の香りが強く出ていました(トップノートだからそらそうだ)。その次にジャスミン・アブソリュート精油の香りがすぐやってきました。爽やかかつ華やかです。1~2週間くらいおくと、だんだん香りがなじんでベースノートの香りが少しずつ前面に出て来始めます。特にパチュリの香りで色っぽさが足されることでしょう。楽しみです。

<※通経作用がある精油の代わりをどうするか>

シダーウッド・アトラス精油はこのブレンドには無くても良いかと思います(正直なところ、単に自分が好きな精油なので入れました)。ただ、ジャスミン・アブソリュート精油はこのブレンドの中心ですので、代替は難しいかな…今考えられるのは、A)別のブレンドと割り切り、ジャスミン・アブソリュート精油の代わりにネロリ精油を少なめ(1~2滴)に入れる。B)毎日は使わない、大量にも使わない。このくらいでしょうか。

(2021/4/26 追記)

いつものお願いの注意書きをしておりませんでしたので、追記です。

最後に※精油を使うときに注意していただきたいこと

精油を直接肌につけたり、飲んだりしないでください。あの1滴1滴にたくさんの化学成分が凝縮されていますので、あなたの肌や内臓を痛めてしまうことがあります。

もし肌についてしまったら、すぐに水道の水をたくさん出して、精油を洗い流しましょう。そして万が一、かぶれたり赤くなってしまったりしたら、皮膚科を受診してください。その際は、精油を持って行ってくださいね。よろしくお願いいたします。

ここまでお読みくださいまして、ありがとうございました。何かのご参考になれば幸いです。Спасибо большое :)


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