ここに名前がふたつある
自己紹介記事のようなものを書いたらいいよ、ってnoteがずっと言ってくるんですけれども、自己紹介って難しいですよね… というわけでとりあえず手がかりになりそうな情報を置いていきます。2019年9月現在
まりたつきほ/国東杏蜜(くにさきあみ)
名前がいくつもあってややこしいですが、知っている名前で呼んでください。現在は明確にわけてないので… むかしはわけるべきだと思ってたのかもしれません。もう増やさないと思う。わかんないですが。
長い間、「国東」というみじかい名前でいろいろを書いていて、ありがたいことに超短編(500文字や800文字の)小説でおともだちもできたりして、この名前が生き残っています。ネット時代のみなさんにはわかっていただけるかもしれないんですが、ペンネームというよりハンドルネーム、ラジオネーム(?)そのときどき、その場所場所で微妙なバリエーションがあって、認知されて他人に呼ばれたことで名前が残った、という感じ。だからドット絵を描いていたり、漫画を描いていたり、写真を投稿したり、はがき職人だったりする、場所場所で名前があったわけですね…
もしかして名前って、たぶん「わたし」ではなくて、「作品にくっつける記号でありつつ場所の邪魔にならないもの」を媒体ごとに選んでいたのかもしれないですね。ファミ通に載ってて不自然じゃない名前、アサヒカメラでモノクロ写真の下に載ってて欲しい名前、みたいなのあるじゃないですか、ないかな? そういう感じ… 「わたし」っていうのはずっと希薄だったんじゃないかと、過去を振り返って思います。いまはだいぶ考え方が違うのでもう、もう増やさないと思うんですが… (でもどうだろう)
杏蜜は短歌をはじめるときにくっつけました。もしもすぐに短歌を止めてしまっていたらバリエーションのひとつとなったでしょう。でも2017年からなので3年目。ここからまた本格的に面白くなってくるんだろうなーと感じているところです。「短歌人」所属。結社誌が面白かったのでほいほい入ってしまって、わかってないことは多いんですが、楽しいです。
名前は、ほんとうはすももにしたい気持ちもあったんですが今となっては気に入っています。字面がカブトムシみたい…
まりたつきほという名前は小説の同人誌を作る時に使っています。しかしこのねじれた使い分けから、超短編小説のコンテストには「国東杏蜜」で参加して、そののちnoteや同人誌に収録するときに「まりたつきほ」になっちゃうという現象が起こっているのです… 起こっているのです、じゃなくてわたしがやっているんですけど… はい… なんかうまくいいなと思っています。はじめて原稿用紙に物語を描いて、挿絵をつけて、ホッチキスで綴じたのは保育園のときなので、これを小説のキャリアにいれてよければ長いです。なんのため、って聞かれると困るんですが時間があれば書いています。
とりあえずこんなところで…
次は好きな本や物の話ができたらいいなあ(というのは、そのときまでに気が変わってなけりゃいいなあという希望も含みます)ではまた!