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文章力を磨く最強の7冊を特別に公開します。とっておきの文章術

【最終更新日:2024年2月17日】
ぼくがnoteで記事を投稿するうえで、めちゃめちゃ役立っている本を7冊紹介します。
これから紹介する7冊は、本当に威力がやばいので使い方要注意です。
ぼくがnote記事を書くために、めちゃくちゃ読んでいる7冊を紹介します。
全部ぼくが3周以上(中には10周以上している本も)している、ぼくの中で、まず間違いない本だけガチガチに厳選してセレクトした。

この記事を読んだら、「書いては下書き保存を繰り返すそのサイクルから抜け出せるかも知れません。
それから、先日有料記事の販売に成功して、順調に売上を伸ばしているぼくのですが、その準備のために読んだ本も紹介しています。

そのため、こちらは中級者向けのnoterさん向けの役立ち内容まで含まれていると思うので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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1.ライティングの哲学 書けない悩みのための執筆論


この本を読めば、おおげさじゃなくあなたは無限に文章が書けるようになります
ぼくの「書けない」という悩みをあっさり解決してくれた1冊です。この本で紹介されている方法論を実践するだけで、文章に対する考え方が変わります。もっと呼吸のようなものになります。どんなiPhoneアプリを使うか、みたいな話に及んでいるので、マジで実践的です。文章が書けなくて悩んだことがある人には必読の1冊だと思います。

突然ですが、こんな話があります。ぼくがまだ小学生の頃の話です。
昔、水泳の世界でSpeedoという水着のメーカーがありました。この会社が発明した、2008年の北京オリンピックで登場したSpeedoの「LZR Racer(レーザーレーサー)」という水着は、その時点での最先端技術を駆使した設計により、水中での抵抗を極限まで減少させることに成功しました。この水着を着用した選手たちは多くの世界記録を更新し、その圧倒的なパフォーマンスが話題となりました。そして、この水着を使わないと公平性を損ねるという議論にまで発展したのです。
この本を読んでいないことは、レーザー・レーサーを着用していないこととほぼ同義だと思います。それではフェアじゃないと思ったのでシェアしました。なぜなら、「文章を書く」という仕事を続ける以上は、「文章が書けない」という悩みは避けては通れないからです。
まだ、読んでいないという人はぜひ、石油のように湧き出す文章を体験してみてください。


2.「ついやってしまう」体験のつくりかた――人を動かす「直感・驚き・物語」のしくみ


この本は、任天堂の企画開発の方が書いた本です。ぼくはこの本を読んで、「読まされている」という感覚に陥ってしまいました。たまにすごい小説に出会うとそういうモードになることがありますが、なんていうんでしょうか。思考がジャックされる感覚というか。物語の世界に入っちゃう感覚です。この本は物語でも小説でもないのに、「読まされている」という感覚に陥ったのです。それもそのはず、「読む」という体験へのデザインが本のいたるところに張り巡らせています。本ってルールを中でこんなに遊び心満載に書ける人のワザに魅せられます。(この人モテるんだろうなぁ。)

3.ゼロ なにもない自分に小さなイチを足していく


実業家のホリエモンの本です。
この本も何周かしましたね。自己啓発本が枯渇している時代に、突き刺さったニュービジネス書ブームの火付け役です。この本に続いて、「メモの魔力」「多動力」「日本再興戦略」「革命のファンファーレ」など、次々と面白い本が登場しました。
この火付け役は、箕輪厚介という天才編集者の仕業でした、みたいな熱狂が5年くらい前にありました。
こうしたブームの火付け役は紛れもなく、ホリエモンです。
今も新しいチャレンジを続ける、彼の姿はジン・フリークスを思わせます。粗暴で野菜ですが、彼には彼なりの美学があってのことなのだなぁとも思います。
このようなブームの火付け役のコトバには耳を傾けることをおすすめします。好き嫌いにかかわらず熱狂を生んでいる人のコトバには必ず自分に活かせるなにかがあるはずです。

実は、ぼくこの手のタレント本を毛嫌いしていた時期があるんです。そういうのにケッて思っている方がかっこいいみたいな。
でも、今から8年くらい前に、この本を渡してくれた人が、凝り固まったぼくの考えを取り除いてくれました(持つべきものは友達ですね)。
そして、「この本を読め」と選んでくれたのはこの本だったのです。自己啓発本やビジネス書のコーナーが苦手な人こそチャレンジしてほしい1冊ですね。読んでみると意外にもするすると読めて、要所要所で感動したり、感情移入したり、学びもあって、へぇと思うこともあって、面白いんですよこのおじさん。この人の考えには触れておいた方がいいなぁと思う人です。
ちなみに、総合型選抜AOIという塾の小澤忠社長という笑顔が素敵な社長(行天<京都最強のもつ鍋屋>美味かったです〜)とお会いしたことがあるのですが、(最近、受験生版令和の令和の虎にも出演されてましたね。)この人が高校生におすすめしている1冊がこの本だったのも、好感持てました。なんとなく人柄の温かさを感じたからです。あと、小澤社長は村上春樹も読みます。小説を読む社長には、いい社長が多いです。悪い社長は、人の気持がわかりません。このように、同じ本が好きだと知るとなんとなく仲間意識が芽生えますよね。

4.「具体⇔抽象」トレーニング 思考力が飛躍的にアップする29問


細谷先生には頭が上がりません。
いやぁ、抽象と具体を行き来することが、これほど爽快なことだとは知りませんでした。
この本はぼくにとって、頭が良くなったのを読んで実感した本なのです。
シンプルな思考法かのように思えて、意外と奥が深い内容で、3周くらいしてもまだ気付けなかった発見があります。読むたびにパワーアップする気がします。
この本で特に役立ったのは情報のまとめ方です。
こういう頭の使い方をすれば、膨大な情報を整理することができるということを知れます。

5.簡潔で心揺さぶる文章作法 SNS時代の自己表現レッスン


「noteで有名になりたい!」と正月早々宣言したぼくですが、それから1ヶ月と半分が経ち、1000人近くのフォロワーを獲得しました。その中にはコメントとか実際にお話してくださる人もいらっしゃるのですが、「文章の熱量」みたいな部分を褒めてくださいます。うれしい。
そうした言葉選びの参考にしているのがこの本です。この本の作者は島田雅彦という小説家です。検索してみてください。めっちゃイケオジですw
この人はちょっと前に、とある問題発言をしてすっかり炎上していましたが、この人の書く小説もこの人が書く文章も含めて大好きです。ちょっと前まで、法政大学国際文化学部には、この人のゼミにも入ることができたらしいです。(ぜひ島田ゼミの卒業生の方がいたら、ぼくとお話してください!)
この本は、そんな法政大学で行われていた文章作法の授業らしいです。(ますますうらやましい。)
この本は、こんなタイトルをしておきながらズシリと重ための人生論を喰らいます。(そこも狙いなんだろうなぁ)。そして、それでも読み進めるとたしかに?という境地へ至るでしょう。
実は、この本あまり流行っていないけど、とんでもないパワーを秘めているんじゃないかと思っています。だからその分狙い目かも?

6.10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方


※この本は、有料noteを書く方のための本です。
バズ部は、ぼくが最も開くホームページです。この本は、この値段で売ってはいけないんじゃないかってくらいの本です。ここに書かれていることのいくつかを取り入れると、本当に売れました。(売上通知を受け取るときの喜びって筆舌に尽くしがたい感動があります。)
やばい本は何度も読み返すというぼくの変態性に応えてくれる1冊です。2周しても3周しても学びがあります。
天才マーケッター集団のコトバの魔法をこれだけ凝縮して薄い本にまとめる力も半端じゃない努力だと思います。

7.金閣寺


ぼくの中で、美文家と言えば、まずあがるのが三島由紀夫です。なんて美しい言葉を綴るんだろう。なんて繊細な言葉を操るんだろう。うっとり見惚れてしまう文体の持ち主の書く言葉には、いくつも触れましょう。
その人にはなれませんが、その人の模倣はできます。そうやって、自分の好きなものをいくつも組み合わせることでオリジナルの文体はでき上がっていくと思います。
今の時代、SEOライティングや小論文は器用にできる人がいますが、「自由に書いてごらん」というとつまづきます。そういう人は、小説家の言葉を分析的に捉えてみるといいかもしれません。
「はぁ〜楽しかった」で終わらせるよりも、なぜ・どのように楽しいのかを言語化すると表現自体の深みを堪能できるようになり、もっと文学という世界の奥行きを実感できると思います。
別に、三島由紀夫である必要はありません。
誰かこの人の文章キレイだな、とか美文だなと感じる人の文章をたくさん読んで、時には書き写したりしてみてください。そして、そのこだわりを吸収していくことで、美文家を目指せます。
みなさんもみなさんにとっての美文家を目指してください。

まとめ


以上、ぼくが文章を書くうえで大切にしていることと特別高価しました。
これからもこういう情報を発信していくので、気になる人はフォローをお忘れなく!


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