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清尾淳のレッズ話#299 足踏みは二歩しない!~終盤の粘り/やっぱり強かった

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 2006年Jリーグの第30節から第34節まで5試合の浦和レッズの成績を記号で表したものだ。
 勝ち点10=平均2点。それまでの平均より少し落ちている。
 YouTubeでは32節までしか語っていないが、その後のF東京戦はドローだった。その前にガンバと勝ち点5差になっていたので、問題はなかった。3位の川崎は圏外に落ちていたし。

 最終節、レッズとガンバに優勝候補が絞られたのは、2005年の最終節で5チームに優勝の可能性があったのと比べて、大きな違いだ。優勝ラインが2005年は勝ち点60だったのに比べ、2006年は70でも足りなかったというのも関係があっただろう。上位のチーム同士で星のつぶし合いがあればもっと優勝ラインは下がり、最後まで可能性を持つクラブが増えていたかもしれない。

 2006年のレッズ、全部で6敗したがYouTubeで語ったように連敗しなかったこと、そして優勝争いの相手に負けなかったことが良かったのだと思う。やっぱり強かったんだな。

 だったら下にも負けるなよ。そりゃそうだが。


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