湘南戦のことを書いた
別に勝つのを待っていたわけではなく、5連戦でホームが3試合と、けっこうな日程だったので書く時間がなかっただけだ。いや、ホント。
そういう意味では5連戦最後の湘南ベルマーレ戦で勝ってくれて良かった。で、書いたさいしんコラム#1127がこちら。
実は、noteマガジン「あの日のわたしたち ~浦和レッズ30年~」の「3月6日」で「鈴木啓太は2011年のJリーグ開幕・神戸戦で退場し、1試合の出場停止となったが、実際に試合に復帰したのは2か月後だった」と書いたが、何のことか答えを言っていないので、ここで詳しく説明した。湘南戦が同じ3月6日だったからちょうど良かった。
それにしても湘南戦の後半4分、相手ゴール左でDFをかわして関根がクロスを送り、明本がニアに滑り込んだシーン。あれが決まっていれば、川崎戦で2点目を挙げられなかったコンビによるリベンジゴールだし、デジタルMDPで取り上げた2人が活躍して勝利に貢献、ということだったのに残念でならない。
そして73分敦樹、77分馬渡、81分江坂と3人連続で4分ごとにゴール正面のチャンスでシュートをフカしたときは、「また今日も追加点なしか」と思ったが、今回は馬渡が決めてくれた。枠に収めるのは77分のシーンより難しかったのではないか、と思う。
湘南戦の前までは「一つ勝てば流れに乗れる」という声をよく聞いた。そうかもしれない。だが「ケチャップ理論」は100パーセントではない。一つ勝ったからと言って、勝手に続いてくれるものではない。誰が流れに載せてくれるわけでもない。
流れには自分たちの力で乗るしかないのだ。