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清尾淳のレッズ話 #321 第2戦は快勝!つかんだAsian KING/間違いなく頂点だった
2007年11月14日は、いろんなことが記憶に刻まれているし、記録にも多く残っている。
YouTube1回では語り切れないくらいだ。☆のビジュアルに関してだけでも1回分くらいは話せる。
最後に触れているように、2003年のナビスコ杯優勝に始まり~2002年から助走が開始されたのだが~毎年何かの大会で優勝しながら、気が付けば国内の大会すべてを獲って迎えた2007年、日本を飛び出して初挑戦したACLでJリーグ勢として初めて王座に就いた。
頂点。
もちろんサッカーの世界では、この上がある。浦和レッズとレッズサポーターはそこを目指している。
しかし、この2007年の時点では、おそらく日本のどのチームも意識が薄かったアジアでの頂点。そこに立たなければ世界のてっぺんを目指せないのだ、ということをレッズが示したことに、大きな意義がある。
いつかは日本のクラブが、FIFAクラブワールドカップで世界一を獲る日が来て欲しい。
もちろん、そこに「URAWA」の名が刻まれることを願ってやまない。
そして、もう一つ「頂点」を強調する理由。
頂点とは最高峰。これより上がない、という場所でもある。
黄金期の到来を確信した日が、第一次黄金期の終点だったことを、これから伝えていかなくてはならない。