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浦和駒場スタジアムのリーグ戦
考えてみたら浦和駒場スタジアムの記者席に座ったのは2014年か2015年が初めてで、おそらく浦和レッズレディースの試合だっただろう。それから天皇杯を記者席で取材したことはあったが、18,000人が入った試合は、3月4日(土)のJリーグC大阪戦が初めてだった。
それまで18,000人が入った試合は、この「さいしんコラム」に書いたとおり2009年6月27日の神戸戦が最後だった。そのときに撮った写真はたとえばこんな感じ。
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やっぱりメーンスタンドから撮るのとは全然違う。
この試合は2-0でレッズの勝利。
このときには知る由もないが、これ以降、2021年まで駒場でリーグ戦は行われていなかったわけで、もし東京2020がなかったり、今回の埼スタの改修がシーズンオフに行われていたら、この2009年6月27日が、駒場での最後のリーグ戦となっていたかもしれない。それを思うと勝っていて良かったし、僕も写真を残せておいて良かった。この日も白のデカ旗が1枚出た。
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「聖地」という言葉を使うかどうかは人によって違うだろう。
僕は、犬飼基昭さんが代表のときに言った「駒場は実家」という表現が一番しっくり来る。
もしかしたら、実家での最後のリーグ戦になるかもしれない、3月18日(土)の新潟戦。絶対に勝っておきたいし、前回以上の人が来て欲しい。
ああ、下で写真撮りてぇ。