見出し画像

【ゲラ読み書店員さん募集!】10月末刊行ソ・イジェ『0%に向かって』 *韓国文学短編集

李箱文学賞や若い作家賞など、デビュー数年にして数々の名だたる文学賞を受賞している注目の若手作家ソ・イジェのデビュー作『0%に向かって』を、2024年10月末、左右社より刊行いたします。

つきましては、ゲラを読んで応援してくださる書店員さんを募集いたします。ご希望のみなさまは、弊社HPに記載の電話/FAX/メールのいずれかに、ご連絡をいただけますと幸いです。

※読者モニターではなく、ゲラ読み書店員さんの募集です。


★書誌情報

ジャンル:韓国文学/短編集
著:ソ・イジェ
訳:原田いず
取次搬入予定:10月30日
定価:2,400円+税
仕様:四六判変形 並製 384ページ
ISBN:978-4-86528-439-3
装幀:森敬太(合同会社飛ぶ教室)
装画:ぱいせん


★内容紹介

独立映画、モータウン・サウンド、HIPHOP……
メインストリームから外れたソウルの「B面」

市場における観客占有率が「0%に向かって」減少の一途をたどっている独立映画をテーマとした表題作ほか、映画のシーンナンバーをつけられた章が散らばる「セルロイドフィルムのための禅」、公務員試験予備校のあつまる鷺梁津(ノリャンジン)を舞台に、勉強はそっちのけで恋と音楽にのめり込む〈俺〉の物語「SoundCloud」など。

若者たちの苦い日々がオフビートに展開する7篇。
〈李箱文学賞〉優秀賞、〈若い作家賞〉受賞作家による注目のデビュー作!


★K-BOOKフェス、K-BOOKフェアに参加予定!


★11月開催のK-BOOKフェスにあわせて、著者来日決定!

K-BOOKフェスでのサイン会やトークイベントのほか、書店イベント、書店訪問などを計画しております。取材もお待ちしております!

ソ・イジェ……1991年、韓国・清州(チョンジュ)生まれ。ソウル芸術大学映画学科卒。在学中に小説を書きはじめ、2018年に中編「セルロイドフィルムのための禅」が『文学と社会』新人文学賞を受賞し、デビュー。2021年に「0%に向かって」で若い作家賞、本書で今日の作家賞を受賞。続く2022年には「頭蓋骨の内と外」で2年連続となる若い作家賞、「壁と線を越えるフロウ」で李箱文学賞優秀賞、『0%に向かって』でキム・マンジュン文学賞新人賞を受賞と、デビュー数年にして数々の名だたる文学賞を受賞している。

いいなと思ったら応援しよう!