10年で予想より変わってた。
#10年前の自分に言っても信じて貰えないことを言う見た人もやる
…というハッシュタグをTwitterで見つけて、Twitter民の投稿がすごく興味深くて面白かったので、私もやってみました!!
10年前。25歳の私は、通信制大学で1年かけて取得した図書館司書の資格を活かそうと思い、しかし正社員にはなれないまま、地元の図書館で臨時職員(アルバイト)をしていました。
大学卒業後、ずっと正社員にはなれないまま職を転々と。不安はもちろん大きかった。
その時は、生まれ育った関西にずっといると思っていたし、このまま何となく図書館にい続けて、何とか正社員を目指すのかなあ…? など、呑気に考えていました。
おい、10年前の私よ!! 35歳の私が未来を教えてあげましょう。(偉そう)
あなた、来年、お馬鹿なことして職場の図書館にいられなくなって、彼氏(現夫)のいる東京に行くし、そのまま4年くらい東京にいて、東京で、運良く憧れていたライターの仕事も頂けることになるよ。
仕事で恵まれた出会いがいくつかあるよ。数え切れないほど手痛い失敗もするけどね💦💦
そこから奈良に一瞬住んで、夫の地元の高知県へ行くよ。高知が意外と肌に合って、大好きな場所になるよ。
あなたの面倒を延々と見続けてくれた彼は、あなたの圧力に押されて、28歳の時、とうとう結婚してくれるよ。彼の婚姻届の字は震えてたよ。大学の時は「あなたとこの先結婚することは絶対ない!」と言って、あなた何度も振られたのに笑っちゃうよね。ほんと良かったね。
断固として犬派だったあなたは、猫を2匹飼うよ。もう死ぬほどメロメロになるよ。
そして、あきらめていた子供も産まれるよ。
憧れていた女性誌の公式サイトでエッセイの短期連載もできるけど、Yahooニュースで死ぬほど叩かれて落ち込むよ。(笑)
たくさん泣いて怒って落ち込むけど、悪いことばかりじゃなくて、感動することもいっぱいあったから、それを上手く言語化できるように、たくさん勉強して、本も読んでおいてね。勉強しろよ。ほんと…。
ーーーと、そんな風に、35歳の私は、25歳の私に伝えたいなと思いました。
今の私は、それはもうしょっちゅう「人生なかなか…変わり映えしない…😇😇😇」と肩を落としてばかりだったのですが。
10年単位で眺めてみると、本当に色々あったし、それはもうジェットコースターのように、自分では制御できない出来事が次から次へとやってきて、結果、思ってもみない場所にちょこんとたどり着いたなあと思います。
でもまだ命ある限り、終わりではないのでしょう。本当はまだどこにも、たどり着いてはいないのでしょう。
35歳から45歳まで、今から恐ろしく色々あるに違いなくて、予想も出来ない出来事がまたたくさん待ち構えているのだろうなと思いました。
私の人生に派手さはないけれど、生きてる限り、なるべく多くの幸せを感じられるよう、人と動物を大切にして、たくさん学んで、頑張ってほしいなあと思います。
頑張れよ私。45歳の未来の私に褒められるようにな。
さゆ
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