折りたたみBluetoothキーボードとスマートフォンで、いつでもどこでも執筆を
Bluetoothキーボードとスマートフォンでの執筆がとても便利。持ち運びが楽で、サッと書き始めることができます。
noteの記事執筆はもちろん、iPhoneのメモ帳、LINE、Twitter、メール、Googleドキュメントアプリなど、趣味から仕事まで幅広く使えました。
私は口コミで良いと話題だった、3Eのこちらを、1年愛用。今までのnote記事はほとんどこれで書きました。
3E-BKY
※OEM商品らしく、同じ商品が複数のメーカーから出ているようです。私が買ったものは本体に3Eの印字がありました。
iCleverの、Amazonで人気のこちらも最近購入して使い始めました。
IC-BK03
皆さんにもおすすめなのでレビューします。
2機種について
大きさ比較はこんな感じ。上のスタンドつきが3Eの3E-BKY、下がiCleverのIC-BK03。
iCleverはさらに新しい機種も出ていますが、もっと大きく重くなっているそう。
どちらも、充電は付属のUSBケーブルで行います。
キーボードを入れる、持ち運び用のポーチもそれぞれ付いています。ベロア調で、ビジネスシーンにも馴染みそうですね。
日本語と英語入力の切替は、どちらもCtrl+Space。
Bluetoothでスマートフォンと繋ぐと、スマートフォン画面に普段表示されているキーボードが消えます。画面を広く使うことができるのも便利。
どちらのBluetoothキーボードも、3つまでデバイスを登録して使えるそう。
例えば、ひとつのBluetoothキーボードで、スマートフォン1台、タブレット1台、パソコン1台に登録して使えます。
充電時間はどちらも最長2時間で同じですが、連続起動時間はiCleverのIC-BK03のほうが30時間長いようです。詳しくは後述。
バックライトは無いので、ある程度明るいところでの使用向きですね。
電気を消して真っ暗の部屋で、小さな読書灯だけの状態では、キーが見えにくく使うのが難しかったです。
3E-BKY
小ぶりな3Eのこちらからもっと詳しく。
重さを計ったら160g。
321ページの文庫本、恩田陸先生の「私と踊って」より10gちょっと軽い。
説明書によると、充電時間最長2時間、連続使用時間50時間。(使用環境によって変動)
対応OSは、iOS5.0以降、Android3.0以降、Windows7以降。
折り畳んでスタンドをくっつけた状態でのサイズは、
縦4.6cm 横10.3cm 厚さ1.6cm。
広げると、キーボード部分だけで、
縦8.6cm 横10.3cm 厚さ9mm(一番厚い箇所で)。
横幅が長財布と同じくらいでした。
いいところ
・若干浅めの打鍵感。軽く打てる
・軽く小さくて持ち運びに便利。ジャケットやコートの内ポケットにも入る。荷物増やしたくない人にもいいかも
・スタンドつきで、これ1つあれば別売のスタンドいらず
・スマホスタンドとしても使える
人を選ぶかもしれないところ
・キーがUS配列
・キーが小さめ、キー間隔が狭めで、手や指が大きい方は少し使いにくいかも
・カギかっこキーの位置が離れていて慣れが必要
・手動でキーボード右側面の電源スイッチをパチッとオンオフする。消し忘れるおそれがある
私はスイッチのどっちがオンか忘れそうになったので、金のボールペンで目印を描きました。目印側が電源オンです。
IC-BK03
iCleverの少し大きいこちら。
重さを計ったら187g。
376ページの文庫本くらいの重さ。サンキュータツオさんと春日太一さんの文庫版「ボクたちのBL論」とほぼ同じ。
説明書によると、充電時間最長2時間、連続使用時間80時間。(使用環境によって変動)
リチウム電池寿命は約3年らしいです。
対応OSは、iOS、Android、WindowsXP以降、Mac OS X 10.2.8以降、Dellタブレット含むスマートフォンやタブレットのiMac、Macbooks。
非対応は、Mac mini、Nokia、Samsungの品番UE37ES5500と、UE55KU6400U。
折り畳んだときのサイズは、
縦9.3cm 横14.6cm 厚さ1.1cm。
横幅と、文庫本の縦の長さが同じくらい。
開いたときのサイズは、
縦9.3cm 横14.6cm 厚さ1.1cm。
横幅は500mlペットボトルより4.5cm大きいくらい。
付属のシリコンパッドを、自分で四隅に貼り付けて使います。付けないと端が浮くので、タイピング時にガタつく。
いいところ
・キーボードサイズ自体が大きいぶん、キーも大きく、キー間隔が上記3E-BKYよりゆったりめ。手の大きい方や男性にはこちらの方がおすすめ
・iOSかAndroidなら、Fn+F11で画面のスクリーンショットができる
・気持ちのいい打鍵感
・観音開き式のキーボードを開くと自動でキーボード電源オン、閉じると電源オフ。スマートフォンのBluetoothをオンにしておけばすぐ執筆開始できる。電源消し忘れない
人を選ぶかもしれないところ
・キーがUS配列
・タイピングが早すぎると、入力にラグがあるという口コミもある(私は普通に使えています)
・個体によっては、チャタリングがひどいものもあるらしい(私のは特に異常なし)
・EnterキーよりShiftキーのほうが大きい
・Enterキーの上にBackspaceキーがあるので、間違って打たないよう最初は慣れが必要(すぐ慣れます)
・Deleteキーがない。Fn+Backspaceでデリートの動きができる
Windowsで使う場合、ショートカットではFnとShiftともう1つのキー、計3つのキーを同時に打ちます。
Macでのショートカット操作方法は、説明書に記載がありませんでした。
パソコンより、スマートフォンで使うほうが向いていると思います。
どちらか1つをおすすめするなら
個人的には、スマホスタンドが別途必要になりますが、iCleverのIC-BK03のほうがおすすめです。
とはいえ、どちらも評価が高く求めやすい人気商品にしか付かない「Amazon’s Choice」がついている・以前ついていただけある実力。いいキーボードです。
皆さんも使ってみてはいかがでしょうか。
ちなみにどちらも、折り畳んでほぼ日の「ひきだしポーチ姉」収納にぴったりのサイズ。説明書や充電ケーブル、タイマーやペンなどもまとめて入れています。このポーチもすごく便利でおしゃれ。おすすめですよ。
ひきだしポーチの過去記事
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