環境省グッドライフアワード サスティナブルデザイン賞を受賞しました!
環境省グッドライフアワード 実行委員会特別賞を受賞
「理美容室をプラットフォームとしたドライヤーレス推進で、らくちんCO2削減プロジェクト」
一般社団法人ステップボーンカット協会は、ドライヤーブロー不要のヘアカット技術を理美容師に普及し、一般家庭の省電力と顧客の豊かな時間を叶える
今回のプロジェクトのきっかけとなるドライヤーレスとは、ドライヤーを使わない~ドライヤーをかける時間を減らすことで、ヘアサロンや各家庭の省電力と顧客の豊かな時間を叶えることです。
それには理美容師がドライヤーをしないといけないという、まちがった教育を顧客にしている現状に問題があることを指摘します。
そうでなくこのプロジェクトは顧客にドライヤーを使わない利点を伝えを推奨するというシンプルなのものです。
ドライヤーを使わない利点
①ドライヤーを使って髪を乾かさないと傷むのではなく、ドライヤーの熱で髪は傷むこと。
②濡れたままだと風邪を引くのではなく、抵抗力ができて風邪を引きにくい体質になること。
③ドライヤーを使わないと細菌が繁殖するのではなく、抗菌効果のある植物性シャンプーを使うこととで細菌の繁殖を抑えることを顧客に伝えること。
今後、理美容師が目指すこと
そのため理美容師にステップボーンカット協会が認定している特許技術、ステップボーンカット(小顔補正立体カット)の資格取得を推進しています。
ステップボーンカットとは、技術特許を持つ骨格補正立体カットであり、カットだけで小顔に見え、ヘアデザインが整う形状記憶カットです。
ほぼブローは不要で、カット後自然乾燥(ドライヤーレス)です。
また、どのような髪質でもそれが叶うヘアケア剤の研究開発も行っています。
ヘアカットだけで再現性と髪艶をつくるステップボーンカットを理美容師が技術習得推進することにより、顧客はシャンプー後のドライヤーの時間を不要または20%に削減できます。
それは省電力だけではなく、顧客の家族との大切な余裕時間を生み出しクォリティライフを向上させます。
理美容室をプラットフォームとし、ドライヤーレス推進をきっかけにそれぞれの顧客へ地球環境保護の意識向上を促す
全国の美容室数は25万4422軒、理容所は11万7266軒。理美容室の女性の年間利用回数は全体で4.50回、男性は5.38回。一人の理美容師の顧客は50名~500名。全国にまんべんなく理美容師はいます。
理美容師と顧客は、長年にわたった関係が多く信頼関係があります
理美容室は 髪を切ることが目的だけではなく気分転換リラックスはもちろん、実は誰にもいえない悩みをうちあけてもらえたり、新情報を求められたり、おしゃべりを楽しみにきているお客様も多いのです。だからお客さまとの信頼関係が深いのです
その特徴を利用して、ドライヤーレス推進をきっかけにそれぞれの顧客へ地球環境保護の意識向上を促します
それが、理美容室をプラットフォームとしたドライヤーレス推進で、らくちんCO2削減プロジェクトです。
ステップボーンカット協会の現状の活動
①技術セミナー 環境保護セミナー
当協会開催の特許技術ステップボーンカットの認定講座と認定試験、認定登録。サミットと呼ばれる全体会議、関連技術セミナーやイベント開催
②認定講座やセミナーのオンライン化
交通の不便な地方の理美容師、家を離れられない子育て中の理美容師にも普及
ステップボーンカット認定試験を合格した1162人の認定スタイリスト、965法人の認定サロンが活動。
③新規認定スタイリストの募集
一人の美容師が顧客を50名~500名を持っているため、顧客に環境保護の意義を説明しブローレスのステップボーンカットを推進している。認定スタイリストが一人増えることで、 50名~500名の一般家庭の省電力が叶う。
④ブローレス、ドライヤーレスが叶うヘアケア剤の研究開発と使用の推進
硬毛、軟毛、癖毛の悩みに立ち向かいます。艶のない癖毛を艶のある綺麗なカールにしながら、ドライヤーレスで理想のスタイリングにするケアケア剤の研究開発。ドライヤーやアイロンを使わないことで髪は傷まないのですが、まずは既に傷んだ髪のヘアケアも重要です。
⑤地域活性のためのART PROJECTへの参加
ドライヤーレスの小顔カット技術を体感してもらうこととともに、環境保護の意義を感じてもらうイベント活動
ステップボーンカットは知らずと電力を節減している形になり、地震や台風などの気候変動の元となる地球温暖化対策のCO2削減に貢献活動しているという活動が「グッドライフな取り組み」と評価されました。
(活動の詳細はウェブサイトをご覧ください)
環境省が主催する「グッドライフアワード」は、環境に優しい社会の実現を目指し、日本各地で実践されている「環境と社会によい暮らし」に関わる活動や取組を募集して、社会をよくするSDGsを体現する取組(ボランティア活動、サービス・技術など)を紹介・表彰し、活動や社会を活性化するための情報交換などを支援していくプロジェクトです。
メディアお問合
shop@sbcp.jp. プレス. 堤 好司