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奇跡は想いから生まれる!

さゆり
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こんにちは、さゆりです。


奇跡の話に弱いです。

最近、奇跡の話が2連発できまして、
それを考察したら、分かったことが
あったのでシェアします。


1つ目は,奇跡体験!アンビリバボー:
一通の手紙が巻き起こす大騒動!

というテレビ番組です。

あらすじは、こうです。

4年前に111歳で大往生をとげた
高木波恵さんという女性がいました。

彼女は、およそ90年前に、台湾の学校で
教師をしていました。
生徒たちは、自分たちに全身全霊を
傾けてくれる波恵をまるで母親のように
慕った。
波恵もまた生徒たちを我が子のように
可愛がった。

しかし、太平洋戦争が勃発し、終戦後
波恵は、生徒たちと別れの挨拶を交わす
間もなく日本への帰国を余儀なくされた。


その後、日本で子育てをしながら必死に
働き、過去の事を思い返す余裕などなかった。


今から、9年前、戦前の台湾を描いた
映画が公開され、過去の記憶が鮮明に
よみがえり、
生徒たちは今頃どうしているのだろう
と、気になった。

そこで、娘に代筆を頼み、
当時級長をしていた生徒に手紙を書き
台湾に送った。


そして台湾の郵便局まで運ばれたのだが、
書かれた住所が古く、
すでに使われていなかったため、
『宛先不明』として仕分けられ、
日本に送り返される事になった。

はずだったのですが、
一人の郵便局員が、この手紙が
大事な手紙のように感じ、
今の住所を探し、届けてあげようと
奔走した。
様々な困難の末、手紙は届けられたが、

先生の教え子への想いがこもった
とても大事なものであるとわかり、
様々な人の想いによって教え子達に
届けられた。

そして教え子たちとの交流が
続けられた。


教師だったころ、生徒に
みんなと助け合える人になって、
と伝えた想いと、

80年もの時を超えて生徒たちを想い
手紙を出したことに感動した多くの
台湾の人たちの想いで、
この一通の手紙が奇跡的に
届けられたという物語でした。



もう一つは、
「今日、誰のために生きる?」
という本に出会った事です。


アフリカにペンキ画を学びに行った
SHOGENさんという人が、

そこで、かつての日本人の感性で
生活が営まれ、
ずっと幸せであり続ける村に導かれ、

そのブンジュ村で教えてもらったことが
あまりにすごくて、
一人でも多くの日本人に伝えたいと
その村で体験したことと、
日本人の素晴らしさを伝え続けているそうです。

そんな風に伝え続けているとき
作家のひすいこたろうさんと出会い、
書籍化されました。


「今日、誰のために生きる?」
の答えは、もちろん、
「自分のために生きる」です。


自分の本音を大切にするということは、
自分の気持ちをちゃんと丁寧に
周りに伝えることだそうです。


この本にも、ショーゲンさんが
欲しいダンボールを手に入れるために
自分の思いをちゃんと伝える挑戦をしてきなさい
と、ブンジュ村の村長さんに言われて
行動したことが書かれています。



そして、そこから愛のリレーに繋がる
物語に発展します。

自分の気持ちを丁寧に伝えたことで、
「物」に愛が幾層にも重なり、
「物」が「物語」になったんです。




高木波恵さんの一通の手紙と同じだと
思いませんか?
一通の手紙に沢山の方の思いが重なり
大騒動を起こすくらいの物語になりました。



ショーゲンさんも、
アフリカから日本に帰ってきて、
画家としてやっていく方法として
「感謝の気持ちを伝える」
を実践して、すごいことが起きました。


もうね。
奇跡は想いから生まれるんだ
って、分かったんですよ。



この本には、素敵な言葉が
沢山、書かれているんですが、

わたしが一番心に残ったのは、
「人と話す時は、
その人を抱きしめるようにしてはなすんだよ」
という言葉です。


みんながそうしたら、
なんて優しい世界になるんでしょう


そう思いませんか?


それではまた来週お便りします。


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