90日で私は未来を変えられたのか。
2020年春、私は10年勤めた大手ホワイト企業を手放し、自分が心からやりたかったブランディングの会社に期待を不安を胸に2020年6月から転職した。
また、一般的な異業種未経験職での転職に加え、私は上京という環境変化も伴っており、覚悟を決めこの道を選んでいた。それゆえ、今から話す出来事は一部はショッキングであり、一部はハッピーそんな物語を届けていこうと思う。
そして、この出来事をハッピーにできたのは、こーじゅんさんのコーチングに出会えたから。仮に、コーチングをお願いしなかった時の自分の人生を想像すると、心底怖くなる。
入社して、ちょうど3ヶ月目の9月某日。
と同時に試用期間の3ヶ月も私としては終わるはずだった。
当日はレビューというスケジュールが組み込まれていたので、どんな内容をレビューされるんだろう、と思いながらその場に臨んだ結果、レビューの前後で私の気持ちがこんなに違うなんて。今思い出しても、この日と同じ気分は2度と味わいたくない。社長、役員を目の前にして私の耳に入ってきたのは
「試用期間の3ヶ月が今日で終わるけど、基礎的なところが満たされていないから試用期間を6ヶ月に延長したいと思う」
一瞬頭が真っ白になった。
そして、今にも泣き出したい気持ちをこらえ、なんとかその場を冷静に過ごすことで精一杯だった。
そのレビューの後、
私の頭には、「上京してせっかく掴んだ転職なのに、もうどうしよう」という気持ちと、「これはこーじゅんさんに頼るしかない」と思いすぐにこのようなLINEを送った。
「今後の強力なわたしを一緒に作っていってくれませんでしょうか。」
動揺している私が送った4分後に受信した内容は
「有料だと厳しくいくので覚悟してねw」
「謹んでお受けします!!」
の2行。
このスピーディーな対応に救われ、私とこーじゅんさんの3ヶ月の特訓コーチングが始まった。
まず最初に出た課題は、
1.なりたい目標作ること(1ヶ月末、2ヶ月末、3ヶ月末時点)
2.毎朝その日のタスクをLINEすること
3.毎朝LINEしたタスクに基づき、終業時にやり切ったこと、改善を要す点をLINEすること
「1000%成長させるから頑張ってね!!」
本当に困っている時に、頼ることができる存在が身近にいる。
さらに、自分を励ましてくれて、一緒に同じ方向に向かってくれる。
何度もその環境に感謝しながら、前だけを向いて力強く歩んでいくことを自分にも誓った。
当時、仕事の流れを十分に理解できていなかった私にとって、毎日のタスクを書き出し、就業時にできたこと、改善が必要なことを振り返る作業をすることは、仕事への想像力が足りていないことにも同時に気づく機会となった。
それから、私は毎朝の通勤時に今日すべきこと、やり切ったこと、改善が必要なことについて弘潤さんにLINEを送り続ける日が始まった。
例えば、朝、今日すべきことを送った後に
「めっちゃ具体的なタスクで良いね!」
「がんばってこー!」
と言われたら、すごくやる気が出るし、
終業後、やり切ったこと、改善が必要なことを送った後には
「ナイス!!次へのアクションにしっかり落とし込むように!!!!」
「成長してる!!」
なんて言われたら、精一杯働いてよかった!
と充実した気持ちで一日が終わっていく。
他にも、具体的なアドバイスを送ってくれたりと、
平日はそんなLINEのやりとりをし、週末には約1時間くらいのzoomセッションでその週の振り返りと翌週意識すること、到達すべき目標を話した。
・自分の困ってることを手に取るように理解してくれること
・聞き上手で、適切、的確なアドバイスをくれること
・ポジティブな思考になり、仕事を頑張ろうという気持ちにさせてくれること
そのおかげで、私は業務スキルの向上だけではなく、自分に自信がつき始め、今まで社内で遠慮していたコミュニケーションも堂々と取ることができて、メンバーからの接し方も変わってくるのが手に取るようにわかった。
また、クライアントに積極的に働きかけることにより、相談される機会も徐々に増えていった。
時は過ぎ12月。
毎回、弘潤さんと話すのが楽しみになっていたzoomも最後から2回目になった。
最後の課題は、
「未来の私が当たり前にやっていることを今やっていくだけ」
だった。
人生は選択の連続。
その時に未来のなりたい自分だったら、どう行動するか、何を発言して、何を選択していくか。
まず、「将来、私はどうなりたいか」と聞かれた時に、最初は実現可能性を踏まえて回答していたが、私のコアな部分を探ってくれるこーじゅんさんの問いに、自分が将来どうなりたいかについて普段気づいていない本当の想いが出てきた。
「グローバルブランディングファームで働きたい」
そのためには、私は日々何を考え、誰とどう接していく必要があるのか。
意識が全てこの想いに引き寄せられ、
私は「今この瞬間何をするべきか」自分に問いかけて行動した。
いくら私が未経験だったとしても、社長だからディレクターだから正しいことを言ってるわけではない。
私には大手でみっちり教育され、難しい交渉を何度も乗り越えてきた10年のキャリアがある。
そして、将来グローバルブランディングファームで働くんだ。
そう考えながら行動した結果、仕事に対する責任感が増し、冷静にそして堂々と振る舞えるようになった。
まず、社長の反応がすぐに変わり、私を会社の重要プロジェクトのミーティングに参加してほしいと言ってきたのだ。
過去の私だったら絶対考えられないこの状況に心から嬉しく思った。
その他にも、以前よりアドバイスをくれるようになったこと。
周りから頼られることが確実に増えたこと。
そして、自分から提案することも増え、会社に必要とされていることを感じることができた。
そして、12月。入社から6ヶ月が経った。
私は、これまで通り、今の会社で働いている。
そして、新たな夢を胸に自分が心底面白いと思えるプロジェクトと格闘する日々。
「試用期間を延長してほしい」と言われた3ヶ月前には絶対戻りたくはないけど、この3ヶ月間こーじゅんさんと二人三脚で一生懸命自分と仕事と闘った時間は、「自分の未来を確実に変える尊い時間」だったと、振り返って思う。
自分を理解してくれ、
正しい努力の方向性を示してくれ、
力強く応援してもらえること
私にとっての、こーじゅんさんの存在だ。
さて、「グローバルブランディングファームで働いている私」
次は、どんな選択をしていこう。
このようなことを考えると、ワクワクが止まらない。
こーじゅんさん、改めてこの度はありがとうございました。
これから、自分の未来を自分の手で創造していきます。
*おまけ
新しい職場、新しい仕事で死にそうな時、こーじゅんさんオススメのPanasonicの目もとエステ(EH-CSW68)が目も脳もリフレッシュさせてくれました〜!