見出し画像

#43「受験の思い出」(キャリコンサロン編集部)

2月はやはり短いですね。そして、今は大学入試真っただ中。みんな、全力を尽くして頑張れ!!と大きな気持ちで、小さな声で応援しています。

さて、今回のお題は「受験の思い出」

思い出??

「受験の思い出」といわれても、実は私、大学附属の中高一貫校で中学受験をしただけでそのまま上までいってしまったんです。だから、「受験の思い出」といわれても、中学受験のみ。しかも、一族の女子はそこ、みたいに決まっていて、姉も行っていたし、自分の意思は何もなかったように思います。特に努力しなくても入れたし(決して自慢しているわけではない)、なんか思い出というものもないんですよね。。

初めての受験

 そんなわたくし、実は初めての受験は5歳のとき。幼少期は、かなりおりこうさんだったらしい。本もすらすらと読んで、計算もはやい。親はちょっと期待しますね(笑)そんなこんなで、横浜国立大学附属の小学校を受験したのです。しかし・・今はどうかわかりませんが、当時、国立大附属小って、学力試験の前に抽選があったのです!!そこで、半分くらい振り落とされるのですが、なんと、その抽選にはずれたーーーー!!!

この世に生まれてたった5年なのに「なんで?試験をする前に落とすってどういうこと?」と子ども心に理不尽だと思ったことを、半世紀近く経った今でも鮮明に覚えています。そして、思い返せばあのときから、大人の世界っておかしいな、と思い始めたのかもしれないな・・(笑)

受験って・・

 確かに知識量は増える。そして、応用力も身につくと思う。だけど、受験しなければ知識量は増えないのか?応用力は身につかないのか?といったらそれは違うと思うのです。受験勉強に費やす時間をほかの、興味のあることに使えたりいろいろな価値観や考えに触れる機会を得たりできます。中学受験の時、自分の意思のない中、進んだ学校だけど、今、全然後悔はありません。結局はおかれた場所でどう過ごすか?ということなのかな。よくも悪くも自分次第なんだと思います。



いいなと思ったら応援しよう!