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”肌質”から見え隠れする色っぽさ

完璧にカバーするメイクより、少し透け感があったり、多少の粗が見え隠れする仕上がりに美しさを感じることはありませんか?

お肌の質感も、厚みがある赤ちゃんのようにふっくらした若々しい肌質も素敵ですが、血管が透けるように薄い肌には、なんだか生命力と色っぽさを覚えます。

薄い肌は、よりきめ細かく透明感を感じやすい。その反面、クマや肌の元気のなさも目立ちやすいですよね。
魅力となる要素もあれば、相反する要素もあるところに、どこか儚さを感じます。
常にどこから見ても完璧じゃない部分って、すごく人間らしさを感じるんですよね。

透けたように薄い皮膚の魅力について考えていたところ、花びらの脈と似ているなと思いました。
ふと光が差し込んだ瞬間に見える花びらの花脈を目にすると、”普段見えない部分が目に入ったときの色気”、そして栄養を花びらに行き渡らせる”生命力”を感じるんです。

だからこそ、自身の肌質を活かすメイクができれば、その人にしか出せない美しい花びらのようなオーラが出てくるのでは?と、思ったりします。

薄膜仕上がりのファンデに、淡めのチークカラーなんかも素敵です。生命力を表現するためにアイブロウの毛流れは力強く仕上げても良いかもしれません。
メイクでの表現って、こういうことなんじゃないかなぁ〜と思う日曜の夜でございました。




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