生徒さんのレッスン日記 2022.12.8
今日は4名の方のレッスンで、うちお一人が通学受講されました。
昼間の時間が空いたので、整体に行ったり自宅音楽室の断捨離をしたりできました。年末にデスクを入れ替えるので、空き時間を少しずつ使いながら整理しています。
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Aさん:課題曲で同じ音が続く箇所でロストしてしまわれるようでした。その箇所を同じ音の個数で覚えておられるようだったので、拍単位で捉えていただくようにお伝えしました。同じ音が続くと見失ってしまう、という方のほとんどが音の個数で覚えようとされているようです。
また、タイミングが掴めない箇所があったので、伸ばす音にガイドを入れながら一緒に演奏しました。オンラインなのでAさんが正しく演奏できておられるかの判断はできないのですが、一緒に練習することでほとんどの場合は一人で演奏できるようになられます。Aさんも「わかった!」と喜んでくださっていました。
Bさん:フレーズの最後の音と次のフレーズの最初の音が同じ穴番号の箇所で、フレーズを区切らずレガートに演奏されていました。レガートさは大事なのですが、フレーズの区切りは表現する必要があると思います(句読点のない文章みたいになります)。唇をペロッと舐める動作を入れることで一瞬だけ無音の状態を作り、自然にフレーズを区切ることができます。また、小さな区切り(句点ではなく読点くらいの感じ)を作りたいときは、フレーズ最後の伸ばす音の語尾を少し減衰させるだけでもニュアンスが変わってくると思います。
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今日レッスンを受講された皆さん、お疲れ様でした!