![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/98320429/rectangle_large_type_2_43a0bfc47322f882a2ed8af2e376727c.jpeg?width=1200)
天草キリシタン館
天草キリシタン館
![](https://assets.st-note.com/img/1669702105519-omcwCdt7MI.jpg?width=1200)
中は撮影禁止なので写真はありませんが、今回は「大友宗麟とアルメイダ修道士と天草展」シルヴァ修道士と思われる遺髪など色々展示されていたり、天正少年使節の巡ったヨーロッパの写真も入口に飾ってありました
![](https://assets.st-note.com/img/1669702219656-YTCm3ljbdK.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1680325547642-T1qheUxduu.jpg?width=1200)
常設展は島原の乱についてかなり詳しく学べます。乱で足手まといになって殺された人や子供たちなど悲惨な様子が描かれた原城攻防戦の屏風(秋月郷土館所有)や
![](https://assets.st-note.com/img/1680325577393-NCeyDbfKKA.jpg?width=1200)
原城落城までのカウントダウンの詳細、一揆軍と幕府の矢文のやりとりも詳しく書かれています。矢文の内容は辛いものがありました。総攻撃の前に城から出て助かった人もいたようです。乱について詳しく知りたいならここがぴったりだと思います
![](https://assets.st-note.com/img/1669702274196-zATqJj7bmq.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1669702622984-bpSndfwqu1.jpg)
見どころの一つは、天草四郎陣中旗。普段はレプリカが飾ってありますが年に数回は本物!が飾られます。血痕や刀傷がついています。今回はレプリカでしたが言われなければ本物とおもうような作りです。描いたのはセミナリヨで西洋美術を学び一揆軍の生き残り(スパイ)の南蛮絵師 山田右衛門という説もあるようです。なぜ本物が残っているのかというと鍋島藩がうばって戦利品して残していたそう。かなり見応えある展示なので天草に来たら寄って欲しいです。
キリシタン館すぐそばに墓地や天草に宣教にきたアルメイダの石碑があります
![](https://assets.st-note.com/img/1676709332098-sLhVVHSJZR.jpg?width=1200)
他にも天草には墓地がたくさんあって、また色々まわってみたいです
![](https://assets.st-note.com/img/1680939540403-BqHvXNLY2t.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1680939579584-59LgExK8vi.jpg?width=1200)
おまけ 天草土産
南蛮菓子のお店「えすぽると」では、天草らしいお菓子が買えます。しかもすごくおいしいー。四郎の初恋というふざけた名前ですが(失礼)いちじく餅も、ショコラもとても美味しいので天草土産に是非。天正少年使節と終始同行したメスキータ神父は帰りに無花果の苗を持って帰ってきました。天草ではいちじくを南蛮柿と呼ぶそうです。ネットで購入できるものもありますが、店内は他にも美味しそうなものがたくさんありました。
![](https://assets.st-note.com/img/1676710105200-AbtlkJxUq5.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1676710257377-uMERXal6yX.jpg?width=1200)