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地方移住と地域おこし協力隊

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東京出身、海外生活7年、YouTuberという仕事を経た私が、ご縁に導かれるように地域おこし協力隊としてやって来た、瀬戸内海に浮かぶ香川県土庄町(とのしょうちょう)。小豆島、豊島…
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2022年2月の記事一覧

金融コンサルからいちご農家へキャリアチェンジ!40代からの島移住

大阪で10年間、金融コンサルとしてバリバリ働くサラリーマン生活を送っている中、40歳のある日、瀬戸内海の小さな離島「豊島」へ移住。 島暮らしの生業として選んだのは、農業だった。 それが、今回の記事の主役であり、私にとって香川県土庄町地域おこし協力隊の大先輩でもある新屋貴之さん。 前回は アウトドアを仕事に!自然に魅せられた彼女の島移住ストーリー【やりたいことの見つけ方】 地域おこし協力隊のカタチ と題して、3年間の任期を満了されたばかりの元・土庄町地域おこし協力隊の立屋

島移住で知る冬の風物詩「いものつるタワー」で感じる季節の移ろいと地域の文化

2021年7月に東京から小豆島の小さな町、土庄町へ移住した私の島暮らしライフは早くも7ヶ月が過ぎ、現在、島で迎える初めての冬を絶賛満喫中。 年末年始から1月中旬までの小豆島の最高気温は5℃以下、最低気温は大抵マイナスと、結構な寒さ。 「オリーブ栽培が盛んな小豆島の冬はあったかいだろう」と勝手に期待していた私のイメージは、早々に打ち砕かれ、灯油ストーブやもふもふの布団カバーを買い込んで新年を迎える運びとなった。 大事なことなので、もう一度お伝えしておく。 瀬戸内の冬は、そこ