来年の執筆活動を考える
あらためて、創作大賞おつかれさまでした。さまざまな感情が吹き荒れた半年間だったと思います。どうか、まずはご自身をおいといください。
そして、選考されなかったすべての方へ。あなたの作品には大きな価値と魅力があります。そのことに、まず誰よりもあなたが自信を持ってください。そして、世界のどこにもないあなただけの魅力を、これからも突き詰めて、濃く抽出させていってください。あなたの次回作を読ませていただくことを、楽しみにしています。
筆を取ることに疲れる日があってもいい。ごろごろと布団で動けない日があってもいい。振り返れば、そんな日も糧になります。
続けていれば、いいこともあります。それを願って、これからも一歩一歩地道に進み続けていきましょう。
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創作大賞、私にとっては「創作を仕事にする」ということに向き合いはじめられた、大きなきっかけとなりました。感謝しています。
この半年間、本当に楽しかったです。大げさでなく、生きる喜びを取り戻すことができました。すべての方に感謝しています。ありがとうございます!!!
この経験を礎として、来年の執筆活動を考えていきたいと思います。
来年は、ポプラ社と双葉社の新人賞に出す作品を中心に書いていきたいと願っています。余力があれば、ちよだ文学賞にも応募作品を出せればいいなと願います。
創作大賞を通じて、私はどの出版社の方に自分の作品を評価していただきたいだろう?と考えてきました。その結果、ポプラ社さんと双葉社さんに読んでいただきたい、評価いただきたい、叶うなら一緒に仕事をさせていただきたいと考えるようになりました。
私の作品の持ち味は、おそらく「ほんわりした読後感」「ヒューマンドラマ」「大人のおとぎばなし」だと分析しています。日々の暮らしの中の木洩れ日のような、ささやかな作品。そんな作品を書いていきたいのだということがよく理解できた半年間でした。そして、その魅力を理解して評価してくれる可能性のある会社さんに向けて、もう一歩踏み込んで、本気のラブレターを出そうと考えるようになりました。
創作大賞には、たくさんの出版社さんがいらっしゃいます。とても嬉しいことですし、これからもその取り組みのご発展を願うばかりです。新しい形の文学賞として、これからも出版界を盛り上げていただきたいです。
来年の創作大賞は、もっとお祭り感覚で楽しんでいきたいです。結果にこだわらず、大人の文化祭みたいな感じで、肩の力を抜いて、みなさまとの交流をメインに楽しんでいけたらいいなと願っています。今年の経験を通じて、参加することに大きな意義のあるイベントだと感じました。
来年の創作大賞イベントも、積極的に参加していきたいなって思っています。今年参加させていただけて、すごく楽しかったんです。来年はもっと、このご縁の輪を広げられるようにしていきたいな……! この文章を読んでくださっているあなたとも、四ツ谷でお会いできますことを願っております。
あと、しばらくペンネームを使って活動してみましたが、やはり活動名も本名に統一したいと考えるようになりました。でもどうぞお気軽に「さゆ」とお呼びいただけたら嬉しい限りです。
文フリも出てみたいなという気持ちもありますが、いかんせん人の多いところではパニックの発作がこわいので、難しそうというのが正直なところです。もうちょっと症状が改善したら、まずは遊びに行くところから始めたいですね。皆様方にご挨拶して回りたいです。
まずは、新人賞応募に向けて、中古でもいいからパソコンを買い直すところからかな……。じつは私が使っているのはChromebookなので、Word機能がないのです。まずはWord機能のあるパソコンを入手するところからのスタートです。テヘヘ。
今日は時間をかけて、来年のスケジュールを書いて、落とし込んでいきたいと思います。楽しみです。
それでは、また。どうぞ穏やかな土曜日をお過ごしくださいね。