生活をもっと美しく #003 世界観=好き×仕組み
いまはなんとなく「note書きたい周期」に入ったみたいで、書きたいことが風船のようにふんわりふんわりと浮かんできます。
こないだは夢の中で「世界観=好き×仕組み」という数式(?)を受け取ったので、どういうことかな……と考えながら書いていきたいと思います。
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ずっと「世界観をつくるにはどうすればいいのかな?」と思ってきました。セルフブランディングについて考えるのが趣味だった頃から、「世界観のある人になれたらいいなあ」と、ぽんわりと思い浮かべてきたような気がしています。
いろんな本も読みましたが、SNSでのぎらぎらした投稿を呼びかけるものも少なくなく、そのうちに外側に答えを探し求めすぎることをやめにしました。
そんな中、心にすうっと入ってくるのがマツオカミキさんとじぶんジカンさんの投稿でした。
じぶんジカンさんは、内面と深く対話して繋がるためのゆっくりとした時間を提供してくださるブランド。ノートやご本をはじめとしたラインナップや、noteやSNSでの暖かい発信にいつも深呼吸の時間をいただいています。いつも本当にありがとうございます。伊豆高原で開かれるカフェに訪れる日も楽しみにしています。
とにかく、マツオカさんの世界観が好きなんだ……ということに気がついたわたしは、マツオカさんの言葉だけでなく、ブランド運営の根幹部分も知りたいと願うようにもなりました。
そこでお迎えしたのが、マツオカさんの書かれたご本「ちいさなブランドをつくる」。このご本を読んで、理解の粒度が細かくなってきました。
マツオカさんの日々の投稿に触れるたびに、気がつくと「自分の世界を広げていくには、仕組みづくりが大事なんだな」と思うようになっていました。
そんな日々の積み重ねが、「世界観=好き×仕組み」という数式にあらわれたのだとしたら、それもまたなんだか愛おしいなあと思うのでした。
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「好き×仕組み」という数式は、「論語と算盤」と置き換えることもできるでしょうし、「パッションとロジック」と言い換えることもできるでしょう。つまるところ情熱と理性、これがどんなときも大事になってきます。
そんなことを考えていたときに、早時期仮名子さんのこんな記事と出会いました。
文学フリマに出展される早時期さん。ご自身の本を作られたり、ブランドカラーを考えられるというところにもすごく共感を抱いていて、次はどのようなことに取り組まれるのかしら……と子供のようにわくわくしながら見守っています。
文学フリマでは、販売スペースでもある机をいかに飾っていくかも大きな楽しみのひとつと思います。そんな準備をされる早時期さんがくだされた決断に「おお!!」と静かに興奮してしまいました。詳しくは、早時期さんのnoteをお読みいただければ幸いです。
なにより、ご自身の好きにまっすぐ誠実で、そのための仕組み作りを堅実に進められるご様子は、いまの私にとって天啓のようでした。すごいなあ、かっこいいなあ……! 早時期さん、ありがとうございます。
早時期さんのブランド作りの模様は、こちらの記事からお読みいただけます。ぜひ。
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自分はどんなブランドを作っていきたいか。そのためには、自分の好きを深掘りしていく必要があります。
ここで私の場合、大事なのは、ウキウキしすぎる好きではなくて、静かな好きを選んでいくこと。毎日のごはんやお味噌汁みたいな、落ち着いた穏やかな好きを選んでいくこと。それが自分の落ち着ける基盤を作ってくれると思うのです。
これ、どんな好きを選んでいくかって、自分の性格に合わせた方がいいような気がしています。心浮き立つような好きがフィットする方も、もちろんいらっしゃると思うのです。自分の性格や性質に合わせて選ぶのが一番です。
私の場合はどんなリストになるか、今度シェアさせていただきますね。今夜はゆっくりルイボスティーやワインを飲みながら、好きを深掘りすることに取り組んでみようと思います。
そんなことを考えているうちに、仕事しよう!!って思えてきました。音楽も、小説も、垣根なく。表現を仕事にしていくことを恐れずにやっていこう、って思います。