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「ちいさなくらし」第14号 ── 歌って、書いて、生きていく


 「ちいさなくらし」第14号となりました。年内最後になるでしょうか、どうでしょうか。ひとまずのけじめとして、年内最後のつもりで更新することにしましょうか。そうしましょう。

 いまは、大好きなカフェでノートや手帳を広げつつ、スマホに指を走らせています。大掃除はあした。無理せず、ゆるりと出来る範囲でやっていこうと思います。

 カフェのお手ふきには、可愛らしいイラストと「Thank you !!」のメッセージがいつも書かれていてほっこりします。こちらの方こそ、ありがとうですよ……と思いながら、丁寧に淹れられたグァテマラやジャスミンカフェラテをいただく日々でした。

 みなさまにも、ほっこりのおすそわけ。今年も一年、ありがとうございました。




クリスマスディナーコンサート、ありがとうございました


 巣鴨のヌーベルシノワの名店、シノワ エトワール ヴェリテさんでのクリスマスディナーコンサート、おかげさまで無事に終演いたしました。

 美味しいお食事とお心尽くしのおもてなし、そして声だけでお届けする名曲の数々の詰まったクリスマスディナーコンサートは、エトヴェリさんにとっても、私にとっても初めてのチャレンジ。みんなでわいわいと24日の当日に向けて準備を重ねていく様子は、本当に楽しかったです。

 当日は満席。たくさんのお客様にお喜びいただけて、私たちにとっても幸せでした。

「86年生きてきた中で、一番幸せなクリスマスイブでした」というお言葉を、人生の先輩から頂戴出来たのも、身に余る喜びでした。本当にありがとうございます。


花束を頂戴しました
オーナーの和田さん手作りのステージ
終わってからの、美味しいまかない!
お花が綺麗!


 続編もぜひ!というお声も頂戴しています。ゆっくり取り組んでいけたら、とっても嬉しい限りです。

 ちなみに当日のセットリストはこんな感じでした。

◎第1ステージ
アメージング・グレイス
ホワイト・クリスマス
蘇州夜曲
サマータイム
私のお父さん

◎第2ステージ
サウンド・オブ・ミュージック
いつか王子様が(ヴォカリーズ)
星に願いを
メモリー
すべての山にのぼれ

◎第3ステージ
クリスマスソングメドレー
ハッピー・クリスマス
My Heart Will Go On
オー・ホーリー・ナイト

◎アンコール
きよしこの夜
ある晴れた日に

 当日の模様は、すこしだけstand fmに残しました。ハッピー・クリスマスをちょっとモニョりながら歌っています。ちなみに歌の時に声が遠くなるのは、高い声がマイクだと割れちゃう!と思って、遠くに離して録音したからです。よろしければ、お聞きになっていただければ幸いです。

 オーナーの和田さん、シェフの星さんはじめ、応援してくださったすべての皆様方に、心より感謝申し上げます。

 本当にありがとうございました!!!


2024年のふりかえり


 今年は歌手としての自分にとっては、停滞の年だったのかもしれません。体調不良に悩み、寝込み、この先の活動に思いを巡らす年でした。

 そんな中、6月の演奏会でピアニストの蓜島啓介さんとシューマンとワーグナーを深めていけたことは、今年の大きな喜びのひとつでした。

ピアニスト・蓜島啓介さんと


 深い対話と共感を重ねながら、ひとつの作品を作り上げていけたことは、とても幸せな経験でした。ありがとうございます。

 7月には、これまで作曲した作品の音楽個展を初開催することも出来ました。演出面でも大きな冒険をさせていただけて、心より感謝しております。共演くださった、ヴァイオリニストの中條萌乃さんにも心より感謝申し上げます。

大賀ホールの楽屋から

 ピアニスト・村上尊志先生との軽井沢での演奏会では、音楽と共に生きる喜びを取り戻すことが出来ました。主催の森乃音色さんはじめ、お見守りくださった皆様に深く感謝申し上げます。

 停滞の一年と感じていましたが、そんな中でもゆっくりと歩みを深めることができました。より自分らしい方向に舵を取ることが出来たのかもしれないと感じています。

 一方で書く自分にとっては、はじまりの年となりました。ずっと夢見ていたことにむかって、歩みをスタートさせられました。noteで皆様方と仲良くさせていただけたことは、人生の大きな幸せです。本当に、ありがとうございます。


 今年の活動は、ポートフォリオにまとまっています。よろしければ、ご覧になっていただければ幸いです。

 自分にはどんなものを書いていけるのか、書くことで世の中にどんな貢献が出来るのか、問いかけ続けた一年でもありました。問いを重ねるごとに自分なりの方向性や取り組み方が見えてきたので、来年はシンプルに深め、続けていこうと思います。


2025年に向けての仕組みづくり


 2025年は、様々なことが新しくなる一年になりそうです。その多くは、2024年に始めたことの延長線上にあるのかもしれません。

 仕事のしかたも、大きく変わっていきそうです。うたごえや童謡の活動を始めていこうと思えたことで、人生に希望を取り戻すことが出来ました。

 ミドル世代向けのうたごえサロンに向けても、準備を重ねています。今からとても楽しみです。

 そんな中で大事になってくるのが、スケジュール管理。ADHD×ASDグレーの自分にとっては、スケジュール管理は死活問題です。なので2025年に向けて、スケジュール管理の仕組みづくりをあれこれと試しているところです。

 手帳はその時々でブームがあるのですが、いまはM5のシステム手帳を持ち運んで管理しています。

 ASHFORDのものを昔から使っています。昔はシステム手帳も多く持っていて、使い分けをしていたのですが、自分にとっては持ち運びのしやすさが一番なのだと気づいてからは、大きなサイズを持ち歩くのはやめました。その後、大きなサイズのものは、大事な方々にお譲りいたしました。

 ピンクの小さなノートは、ダイゴーと日比谷花壇のコラボ。うたごえサロンの構想や準備を記録するのに使っています。

 新年から本格的に使い始めたいのが、能率手帳とクラシ手帳。

 能率手帳は以前に使っていて、そのシンプルなフォーマットと使いやすさに惚れ込みました。2025年は、他の方とのお約束と自分との約束をしっかり書き込んで、両方とも大事にしていきたいです。

 クラシ手帳は「北欧、暮らしの道具店」のノベルティとしていただきました。小説の執筆スケジュールや、一日ごとの執筆記録などを書いていこうと考えています。

 これらを、いつも使っているリュックの小さな外ポケットにまとめて入れています。いつでも出せるように、この定位置を決めました。これも、小さな仕組みづくりのひとつです。

 その他、届くのを待っている家置き手帳なども含めて、それぞれに役割を決めてあげながらスケジュール管理していきたいです。

 スケジュールの一元化にとても憧れるのですが、考えがあっちこっちにとっ散らかってしまう自分にとっては、複数の手帳にそれぞれの役割を担わせてあげるほうが合っているようです。そのほうが、「この手帳はこれ」って頭が切り替わるのでしょうね。

 あと中古ですが、ノートPCを注文しました。ようやくWordを使える……! カフェでも使えるように小さめの12.1インチにしました。クッションケースも準備しなくちゃなあ……と楽しみです。

 2025年の最初の演奏会は、ソフィアザール・サロンの木曜コンサート。ピアニスト・遠藤恵美子さんとご一緒に、シューマン作曲《詩人の恋》に取り組みます。《ミルテの花》から「献呈」なども歌います。お近くの方、よろしければお気軽に遊びにいらしてください。

 演奏活動についても、来年はきちんと書いていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。


よいお年をお迎えください


 noteの滞在時間を少なくしている関係で、皆様方の作品を多く読むことが出来ず、本当に申し訳ございません。心よりお詫び申し上げます。

 もう少しスケジュール管理が上手になったら、「noteを読む日」を作りたいです。おやつとあったかいミルクティーを準備して、皆様方のページをゆっくり回りたいです。春ぐらいには実現出来ますように、もろもろをゆっくり整えていきたいです。

 この一年、楽しく幸せなお時間をご一緒させていただき、本当にありがとうございました。深く感謝申し上げます。

 くれぐれもお健やかに、ご安全に、よいお年をお迎えくださいね。来年も、どうぞよろしくお願いいたします。


 それでは、また。どうぞ暖かく、穏やかにお過ごしくださいね。







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