嫁の母乳が出ていないと決めつける姑
姑が嫁に行ってはいけないNGワード
トップ3に必ずランクインする言葉のひとつ。
「母乳、出てないんじゃないの?」
まんまと私の姑はその言葉を
私に浴びせた。
因みに姑は、母乳を自分の子に与えた経験がない。
当時、次男に母乳を飲ませていたときの話。
次男は本当によく泣く子で、
お腹がいっぱいでも、
オムツが濡れてなくても、
暑くも寒くなくても泣いていました。
そんなあるとき、
いつものように次男に母乳あげていたら、
「本当に足りてるの?」
「おっぱい出てるの?」
そんな言葉を子どもに母乳を与えている横で
言われると、神経は逆なでされる。
「足りてなかったらミルク足すから大丈夫です」
といっても、母乳を与えているそばから
「ミルク作ろうか」
「私が飲ませようか」
とうるさい。
頼んでもいないのにミルクを作り出す始末。
母乳が足りてなくて、
哺乳瓶のミルクをよく飲んだ時は
勝ち誇った顔で
「やっぱり足りてなかったのね。かわいそうに」
などどいう。
母乳を飲んでしばらくしてから、ぐずったときは
真っ先に飛んできて「ミルク作りまちょうね」
などと言ってミルクを与え、
結局、全く飲まないなんてことはざら。
頼むから放っておいてくれ・・・
母乳を与えてたママさんなら分かると思いますが、
「母乳出てるの?」
「足りてるの?」
という周りからの言葉は本当に傷つきます。
足りているか足りていないかは、
赤ちゃんのおしっこや便、
体重の増加を日ごろから見ていれば分かります。
そして、母乳が足りていないことは
決して悪いことじゃない。
その日の体調でも左右される。
母乳が足りなかったらミルクを与えればいい。
それは決して悪いことじゃない。
なぜいちいちミルク、ミルクというのか。
自分が母乳を与えたことがないから
気に入らないのか…?
あるとき、ふと気づいた。
そっか、この人は哺乳瓶で
孫にミルクを飲ませたいんだ。
私が母乳を与えていると、自分は孫に哺乳瓶で
ミルクを飲ませることが出来ない。
自分が孫に哺乳瓶でミルクをあげたかっただけ。
だからと言って「母乳が足りていない」と
安易に言ってはいけない。
姑は嫁の私になにを言っても良いと
勘違いしている。
常に上から物を言うババア。
姑から言われた
「母乳足りてないんじゃないの?」
と言われた言葉は、
あれから20年近くたったいまでも、
忘れられない腹立たしい言葉だ。
ちなに、私は姑がうざかったので、
母乳やミルクを与えるときは、
わざわざ別室に移動していました。
姑と一緒に住むってことは、
私にとって負担が増えるばかりだ。
同居なんでするもんじゃない。