東大でよかったこと、って難しい
こんばんは、さゆちゃむです。
大学院から東大に進学したこともあって、わりとよく「東大に進学してよかったことは?メリットは?」なんて聞かれることがあります。
これもその類?
どの立場から答えりゃいいのか、正直めっちゃ困るんですが、大学院進学に限っていえば、大学名ってそんなに大事ではないのでは…と思っている族です。
唯一言うならば学生のとき、昔東大で助教などをされて、その後他大学に着任されたいろんな先生方はこぞって言っていた「読める文献量が違いすぎる」とおっしゃっていたことくらいでしょうか。東大で閲覧できる論文は多く、図書館もやはり充実していました。実際に修了後、研究をほそぼそと続けたり、大学でのお仕事がある中で、見られる文献数に限りがあることはよくよくわかりました。
東大でよかったこと、といえばそれくらいかなと思います。就活する人は、大学名がまだまだ使えるご時世だろうと思うので、東大の名前が使えるのだろうなと思いますが、それもいつまでなのか…少なくともわたしのようなキャリア?だと、ダイレクトに活かせた試しもないなと思っています。
学部で東大に進学する場合のことについてはようわからんですが、大学院に限っていえば、研究室がまず大事かなと思います。先生や研究室メンバー、研究室のテーマとの相性があうところにお世話になることが大事かなぁなんて思っています。いろんな大学の研究室の人と話して、先生と話して決めていけると、進学後も充実した日々が待っていると思います。もちろん試験に合格せにゃならんですが…
それにしても、大学院進学について考えるときって、全然情報出てこないですよね。世の中大学院生経験者多いのにね。わたしは大学院進学を目指したときに、いろんな方に相談しまくり、たくさんの研究室の方と話していく中で、のちにお世話になる研究室の学生(のちに先輩となる人)と出会えたことで、進学したい研究室を見つけられたし、彼に出会えなかったらわたしはそこに進学してないだろうな。あの時は本当に宝探しダンジョンにいるようでした。
大学院、大変だけど充実してました!
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