現代短歌 -12- 愛犬と歩む日々 (5首)
窓際で入道雲を眺めてる
キミにとってははじめての夏
おしっこをトイレ以外にぶちまけて
ドヤ顔のキミ 自我の芽生えだ
鼻鳴らし不機嫌そうに唸りつつ
ちゃんと「おすわり」する反抗期
すくすくと双子のように育ってた
はずの赤子ともう大人のキミ
いつの間に 隣を歩くキミの尾が
二歩、三歩先 遠くに見えた
***
はじめて犬を飼いました。
もうすぐ生後7ヶ月になります。
日々育っていく愛犬に、
ときどき置いていかれそうになります。
それでも、一緒に「はじめて」を見つけ、
抱き締めながら過ごしています。
白湯(さゆ)
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