【自己紹介】動物福祉狂のとりむという生き物です
いつもTwitterでわーわー言っている私をフォローしてくれている皆様、こんにちは。
また、私をまだ知らないはじめましての方、こんにちは。
とりむです!
2024年はいろいろなんかほんと…怒涛の年といいますか…ええ、怒涛すぎてTwitterも見る暇もないくらいのいろいろでございました。
いろいろハジメテなことが多く、せっかくハジメテがいっぱいなら、新年を節目にnoteでも発信して活動してみようかな、と思い今回noteを始めることにしました。
貴様何者だ!という方へも向けて、私について少し自己紹介いたします。
愛玩動物看護師でトリマーでドッグトレーナー
肩書見るとなんか、うわぁ…って感じしますよね。わかります。
10年ほど動物病院で動物看護師兼トリマーという形で勤務したあと、ドッグトレーナーとしての勉強も本格的に始め、現在はRPTMシルバートレーニーまでコツコツやってきてるところです。
なんだかんだこの業界に入って、20年になろうとしています(・∀・)コワァ
そして余談ですが、ドッグトレーナーって言うのがなぁ…なんかこう…なんかなぁ…って思ってて、名乗るの躊躇してたんですけど、2025年はその方がわかりやすいかなって思って名乗ることにしました←
そして、私が学ぶRPTMとは次のような理念のものです。
簡単にまとめると、動物福祉の向上を目的にした、犬にも人にも優しく楽しい科学的なトレーニングですよーってことです。
そしてその科学的というのは、応用行動分析学を正しく学び、再現性のあるトレーニングをしますよーってことですね。
犬との暮らしでしてしまった後悔を減らすために
『やらない後悔よりやる後悔』って言葉がありますが、しつけやトレーニングと言われるものにおいては、現状『やってしまった後悔』を防ぎたいというのがあります。
肉体的な予防や治療では、「もっとこうしてあげればよかった」と後悔される飼い主さんは少なくないです。
だけど、しつけ・トレーニングでは「やらなければよかった」の後悔がすさまじいのです。
愛犬のために叱って褒めるために叱るの先にあるもの
正しいと信じて、自分の心を鬼にして行なっていたそれが、実は犬を傷つけていることに気づかず。
または、気づいていたはずなのに見て見ぬふりをし、今目の前にいる愛犬のためにと頑張って罰を与える日々。
叱ると褒めるのバランスと教えられ、いつの間にか褒めるよりも叱る割合のほうが多くなり。
褒める割合を増やすために、的確なタイミングで適切な強度で罰を与える訓練を自分に課す。
人間にとっては練習や本番の区別があれど、その罰を一身に受け続けるのは、目の前にいる我が子同然の愛犬であることを忘れて、懸命に罰を的確に与えられるよう頑張るんですよね。
目的は『今目の前にいるその子の幸せ』のはずなのに、やってることは正反対のこと。こんな辛いことはありません。
犬との関わり方に後悔してほしくないから伝える
そのときは一生懸命「この子のために」って思ってやってたことが、逆に傷つけ取り返しのつかないことをしていたことに気づいたとき、申し訳なさと後悔でつぶれそうになる。
私もそんな十字架を背負った一人です。
だからこそ、同じ思いを飼い主さんにはしてほしくない。そんな思いを飼い主さんにさせるようなアドバイスを、プロとしてしてほしくない。
やってしまった後悔を減らすために、発信しつづけ犬との暮らしのお手伝いをしています。
気軽に相談できる近所のなんか犬のしつけに詳しいおばちゃん
私はとにかく気軽に相談してほしいんです。
「雑談の延長線上で聞いてみよう」くらいの感覚で。思い悩んでから聞いてもらってももちろんいいけど、それだと時間も労力ももっとかかるからね。
時間も労力もたくさんかかるということは、犬も人も大変だなって感じる時間が増えるとうこと。
それなら最初から些細なことレベルで聞いてもらって、予習復習メインで使ってほしいなと思っています。
犬の『しつけ』って概念は捨て去ってほしい。
犬という人間ではない動物と、どうやって折り合いをつけながら暮らしていくか。
そのためにどんな工夫が必要で、トレーニングが必要ならやっておいたらいいよね、って感じで気を楽に考えていてほしいです。
犬のしつけになんか詳しいらしいよあの人って感じの、近所のおばちゃん感覚で、気軽に頼ってくださいませ。