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水が3,600円!?

こんにちは。井上紗代美です。

先日手土産を探していた際に発見したこちら。

SUI「翠」というお水なのですが、なんと720mlのお水が2本入ったギフトのお値段が3,600円と書いてあり、びっくり!!!

確かにおしゃれだし、こだわりが詰まっているのはわかりつつも、水がその値段で売れていて、ギフトになっていることに驚きました。

そもそもモノの価格は何で決まるのでしょうか?

価格は、その商品を作るのにかかった物理的なコストに、それが消費者の手元に届くまでの過程に関わった人たちの取り分を足して算出されます。
材料費、輸送費、家賃、光熱費、人件費といったコストを賄えるだけの値段をつけますよね。

値段を左右するのはそれだけではありません。
需要と供給にも値段は大きく左右されます。

ただ、「翠」の場合は需要と供給とも考えにくいですし、手元に届くまでの過程に関わった人の取り分と考えてもやっぱりお高いのでは?
と思ってしまいました。

久々に「100円のコーラを1000円で売る方法」という本を引っ張り出したところ、
「バリュープロポジション」の考え方が当てはまるのかな?と感じました。

バリュープロポジションとは、
顧客がその商品を手に入れることで顧客にもたらされる明確で実証可能な利益のことを指しています。

つまり、顧客にとってのその商品の「価値」のことを意味しているのです。

さらに、その商品が顧客にとって独特の価値を持つことが大事になってきます。

つまり、競合他社の商品では得ることができない、「唯一の価値」を持っていることがバリュープロポジションであると考えられます。

「唯一の価値」というところにとてもしっくりきました♪
これだけのお値段のする水ってどんな味なのだろう?
どれだけこだわって作られたものなのだろう?
とそそられることは間違いないです。

今回こちらのnoteを書いていて、
モノの価値同様、自分自身にも「唯一の価値」をつけていきたいなと感じました。

それでは皆さまごきげんよう。