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摂食障害の遠野なぎこさんについて「同じような経験をした人のお役にたてるような」と思うなら
自分が摂食障害だとカミングアウトしている遠野なぎこさん。
私はInstagramをしていないので、ネットニュースで遠野なぎこさんの様子を知る程度ではありますが、
ここ最近も摂食障害と格闘して、不安定な様子が伺えます。
私は、昨年まで放送していたローカル局東京MXの薔薇色ダンディーが大好きで、毎回楽しみに見ていました。
過剰演出も多かったけど、空気を読んで求められているキャラを演じている遠野なぎこさんを、頭の良い人だなと思って見ていました。
彼女の生い立ちは壮絶で不憫ですけど、
一般人とはかけ離れた世界で成功した立派な大人ですし、
繰り返しの刹那的な男性遍歴にしても、
全てを自分の問題として捉えていく強さが求められている時期なんじゃないかと思っています。
「同じ病気の人に、摂食障害のような病気を抱いていても、仕事できてるんだよ、笑顔でいられるんだよという立場でありたいんです。ちゃんと私は生きてるよ、きちんと仕事できてるよってことを、病のリアルを伝えていきたい。そのために、今後も隠し事はしたくないんです。」
「自身と同じような経験をした人のお役にたてるような活動に注力する」
と言って、
現在も摂食障害に悩まされながら生活しているようです。
本人の苦しみは本人しか分からないので、
失礼に思いながらも書かせて頂きますが、
私が遠野なぎこさんの立場なら、
「治療に専念する選択」をします。
そのために、勇気を持って仕事は当面の間「休養・入院」します。
その方が、
同じ摂食障害さんへの適切な導きを与える
「先導者」となって、
同じ病気の人に力を与えられるんじゃないかと思うからです。
摂食障害は人により症状は様々で、
病院やクリニックにかからなくても、数年かけて自力で治る人もいれば、
専門家の手を借りて長年かけて治っていく人もいます。
遠野なぎこさんのように、猫と自宅で1人暮らし、食べることが困難になり痩せていき、生死に関わるような場合、
摂食障害を治すために、メンタル面をケアするために、
やはり専門家の介入が必要なレベルだと思います。
本人以外の多くの人が当たり前だと思うことが、当たり前だと思えずに突っ走ったり、状況把握ができないのも、摂食障害の特徴ではありますが(彼女の気質も多いかもしれないけど)、
いつ、自分の病気の状態に気付いてもらえるかと気にしています。
自分が摂食障害だった時、
確かに、同じように摂食障害だけど頑張って生きている人を見つけて、
自分と同じような浮き沈みのある毎日に、自分だけじゃないと安心したり、
応援したり応援されたりで自分も頑張らなきゃって思ったけど、
本当に知りたかったのは、本当に教えて欲しかったのは「治る方法」でした。
高額なお金を払ってクリニックに行ったり、薬を処方してもらったり、
遠くまで交通費を払って自助グループの開催場所まで行ったりしたのは、
大きなお金の対価として、「治るための治療が欲しかったから」です。
遠野なぎこさんが、入退して治療して笑顔になって元気になってまた芸能界で活躍できたら、
同じ病気を持つ摂食障害さんにとって、これまでにないくらいものすごい励みになると思うし、
遠野なぎこさんみたいに元気になりたいって、自分の「身体」と「健康」のことを本気で考えて、「勇気を持って治療しよう」と思う人が増えるかもしれない。
それこそ、
「自身と同じような経験をした人のお役にたてるような」ことで、
遠野なぎこさんが望んでいることだと思うし、
自力では治療困難な「病のリアル」を伝えられるんじゃないかと思います。
人生の転機って、今を諦める勇気や、こだわりを捨てる強さを持てた時のような気がしています。
「健康になるために治療に専念する」
そのことに、大きな意味を見出してもらえるよう、陰ながら応援しています。
〜摂食障害に悩む人へ〜